(健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年10月4日より)
私達って、案外いろんな「催眠術」にかかっているかもしれません。
『私はブスだ。』
『自分は○○が苦手。』
『○○なんてやっても上手くいかないよ。』
『みんなと同じ方がいい。』…etc
けれど、それらは成長過程でつくってしまった催眠術・・・
つまり「思い込み」の可能性が高いのです!!!
象さんの例え話を聞いたことはありますか?
子象の頃、象さんは足に鎖を繋がれます。
すると象さんは「鎖なんて嫌だ!」と逃げようとします。
けれど、まだ力が弱いので何度もがいても鎖は外れません。
いつの間にか象さんは『鎖は外れないもの。逃げられないもの。』
と思い込むようになります。
そのために、子象は成長して大きな立派な象になり、
逃げ出すだけの力を持つようになっているのに、
自分が繋がれているだけで『逃げられない。できない・・・。』
と最初から諦めてしまうのです。
じゃあ、どうしたらその『催眠術』を解くことができるのでしょうか?
それは『出来ている人を見る』ことなのです。
象さんの場合は、足に鎖がついているけど歩き回っている象を見れば
「あれれ?」「どうして歩き回れるのかな?」
「昔はできなかったけど、もう一度試してみようかな?」
という過程で『デキナイ』という思い込みを消していけるのです。
私も以前は「コミュニケーションは苦手だ」「国語は苦手だ」
「自分を愛してくれる男性なんていない」という催眠術にかかっていました。
けれど、まず「上手くいってる人」を見て、「できるかも」と期待を湧かせ、
再度行動を起こし、とにかく続けたら、
「コミュニケーションは得意♪」「文章書くのは大好き♪」
「自分を愛してくれるパートナーに出会っちゃった!」
という変化が起こったのです☆
あなたがかかっている『催眠術』は何ですか?
もしかしたら、無意識のうちに諦めているだけじゃないですか?
これを機会に、思い当たることをリストアップして
変化のチャンスを作ってみましょうね(^^)
《まとめ》『脱!催眠術』キャンペーンを自分自身で開催しましょう♪