第2回:”ありがとう”は万能薬

 (楽天/HAL 健康コラム 2004年11月30日より)

目の前で、エレベータの扉が閉まろうとしています。

慌てて駆け込むあなた。

すると、誰かが気付いて扉を開けてくれました。

あなたは 『ありがとう』or『すみません』 どちらの言葉を口にしますか?

『すみません』と頭をペコリとするのは、礼儀としては正しいですよね。
けれど、『ありがとうございます!』と満面の笑顔で応えたらどうでしょう?

扉を開けてくれた人は、『すみません』と言われた場合より、
「今日はイイことしたなぁ♪」と、良い気分になれるのではないでしょうか。

『ありがとう』は恋愛や家庭のシーンにも応用ができます。

・デートの待ち合わせに遅れた女性が笑顔で『待ってくれて ありがとう♪』

・滅多に電話してこない男性に向かって「都合イイ時だけナニヨ…怒」ではなく
『忙しいなか 電話ありがとう♪』

・当たり前のように家事をしてくれる奥さんに『いつも ありがとう♪』

・家族を養うため会社に働きにでる旦那さんに『いつも ありがとう♪』

どんな小さなことにでも、『ありがとう♪』を口にするだけで、
コミュニケーションが円滑になり、自分を取り巻く環境は明るくなります!
『ありがとう』は万能薬ですので、口癖になるよう心掛けてみてくださいね。

 《まとめ》コラムを読んでくれて「ありがとう」♪

第1回:勘違いから華が咲く

(楽天/HAL 健康コラム 2004年11月24日より)

「○○君、私の事好きなのかしら?」

「××ちゃん、僕の事好きなのかな?」

と、勘違いから恋愛が始まることもありますが、
実はラッキーや成功も、『勘違い・思い込み』がもたらしてくれます。

例えば、ある学校でこんな実験があったそうです。

先生に「あなたは学校で選ばれた最優秀の教師です。」
「あなたが受け持つクラスも、学校で最優秀の生徒達です。」
と告げたところ、その先生はとても真剣に指導にあたり、
その結果、このクラスは学区内トップの成績をおさめました。

でも、実はこの先生が最優秀教師というのも、生徒が最優秀というのも
根拠がなく、ただクジ引きで選んだだけだったのです。

ん~、面白いお話ですね。
そういえば私が中学生の頃、塾の先生が
「お前はデキル!成績も上がる!○○高校なんて受かるよ!」
と強い眼差しで指導してくれました。
おかげで私は主要5教科の成績を上げ、見事に希望高校に合格!

きっと先生は『私はデキル!』と思い込ませてくれたのでしょうね。
今さらながら『明るい勘違い』に感謝です(^人^)

 《まとめ》人が心に描いたことは実現する