こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
誰かと関わる中で
「ズカズカ土足で踏み込まれて嫌だ!」と
モヤモヤしたことはありませんか?
私は特に母に対して
モヤモヤどころかイライラを感じて
生きてきました(苦笑)
だから、私は絶対に誰かに対して
ズカズカ土足で踏み込むような
「越境はしまい」と思っていたのですが…
よく振り返ってみてみると、
私も母に対して
同じくらい土足で踏みこむ言動を
していたことに気が付いたのです。
それも、悪気なく。
むしろ
善意からやっていた言動だったからこそ、
私も母と同じ越境をしていたなんて
全然気が付けませんでした。
どうやら、
幼い頃から母に越境されてきた私は
越境されることが嫌だと思いながらも、
その状況が当たり前になってしまい
『越境がデフォルト』になっていたのです。
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他人の領域に侵入しやすい人は
自分の領域に侵入されてきた人。
侵入されることが嫌なのに
『侵入』がデフォルトになっている。
人間関係のトラブルが多いなら?
境界線を引く練習から始めよう。
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《解説》
実はこの現象は、私や母だけでなく
人間関係における“あるある”なんです。
心理学の世界には
「加害者は元被害者」という
言葉があります。
幼い頃から暴力を振るわれてきた人は、
大人になったときに子どもに暴力を
振るってしまうように…
同様に、小さい頃から自分の領域に
踏み込まれることが当たり前だった人は、
『相手の領域に入るのがデフォルト』に
なってしまうんです。
例えば、昔の長屋暮らしなどでは
玄関の鍵はかけず、
近所の住人同士が勝手に玄関を開けたり
出入りするのは当たり前でした。
その状態がデフォルトになっていたなら?
隣人の敷地に勝手に入って
「草刈りしておいたよ!」みたいな行為を
善意でやってしまうのです。
そして、善意であるからこそ
相手が不快に思っていたとしても
なかなか気付けません。
迷惑だと思った相手側も
「悪気はない人だから」と考えて
不快感を伝えず黙っていることもあります。
たとえ、相手から文句を言われたり
相手から距離を置かれても
「相手が失礼」だと思ってしまいます。
だから、無自覚の越境行為は
繰り返されやすいのです。
☆☆☆
人間関係におけるトラブルの多くは、
距離感のズレで起こるので
ときどき下記の自問をしてみてください。
「土足で踏み込まれて嫌だ!」と
感じたときほど、
「私も土足で踏み込んでいないか?」と
自問する。
「自分が踏み込むのはOK」で、
「自分が踏み込まれるのはNG」に
していないか?と自問する。
「この距離感が当たり前」ではなく
「自分にとって心地よい距離感は?」と
自問する。
すると、自分が距離感上手になり
引き合う相手も距離感上手に変わるので
どんどんトラブルと無縁の
平和な人生になっていきますよ♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『双渓公園』台湾台北市
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