こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
昔の自分に似ている人に出会うと、
つい気になって気になって
落ち着かなくなることってありませんか?
「そっちへ行ったら傷ついちゃう!」
「あ〜ダメ!もっとこうして!」と
先回りして助けたくなってしまったり。
実は、病人時代〜病気明けの頃の
私にもありました。
目に入ってくるあの人も、この人も、
「救わなきゃいけない可哀想な人」に
見えてしまっていたんです。
だから、
「病んだ私と同じ道を歩ませないよう
なんとか止めて、救わなきゃ!」って
思ってしまって…
特に、自分とよく似ている人ほど
捨て身になってまで
手を差し伸べたくなるんです。
でも、あるとき
こんな問いに出会いました。
「その人自身は、
自分のことを可哀想だと思ってるの?」
*ーーーーーーーーーーーー*
「私は可哀想だ」という
誤解をといてみよう。
すると『可哀想色メガネ』で
見なくなるので
可哀想で引き合う磁石関係が
起きなくなるよ♪
*ーーーーーーーーーーーー*
《解説》
その瞬間、ハッとしました。
勝手に『可哀想な人』と
決めつけていた自分に気付いたからです。
そもそも、どんな人生だろうが
相手は自分の人生を自分で選択して
生きているいい大人です。
本人にだって
問題解決能力はありますし、
問題があるほうが
俄然やる気が出ちゃう人だっています。
それなのに、
私は助けを求められた訳でもないのに
「可哀想!助けなきゃ!」と
勝手に“弱い人“として扱っていたなんて…
実は、当時の私の目に
“可哀想な人”ばかり映っていたのは、
自分と他人を『同一視』して見てしまう
心の仕組みが働いていたんです。
本来は別の人であるはずの相手を
まるで“自分自身”のように感じて、
痛みを感じてしまうようなもの。
例えば、このような感じ方です。
===
小さな子どもが泣いているのを見る
↓
幼い頃の自分が泣いている感覚になる
↓
私が可哀想!助けなきゃ!
↓
この子が可哀想!助けなきゃ!
↓
この子を救うことで、私が救われる
===
このように、自分の中の
「私は可哀想」という思いがあるほど、
目の前の誰かを通じて
「あの人が可哀想」が浮き上がってきて
心が忙しくなってしまうのです。
では、
『同一視』が働き過ぎる自分に気付いたら
どうしたらいいでしょうか?
まずは、
「私は、私。あの人は、あの人」と
自分と相手に境界線をしっかり引いて、
『同一視』を解除してみてください。
ただ、それだけだと
「可哀想」という気持ちは消えないので、
助けない自分に罪悪感が湧いてしまい
感情は楽にならないままでしょう。
だから、昔の自分に会いに行って
「私は可哀想」という思い込みも
解除してあげてください。
泣いている自分を抱きしめて
心の傷を癒してあげるのもよし。
「私は可哀想と思ったことが
私の勘違いだった!ごめん♪」と
昔の自分の誤解を解いてあげるという
方法もよいです。
ともかく、
自分のことを可哀想と思わなくなれば、
自分のフィルターになっている
『可哀想色メガネ』は外れます。
その頃には、
可哀想に見える人が減るのと同時に
可哀想で引き合っていた人間関係も
徐々に解消されているはずです。
そして、いつの間にか
「人って、みんな自分が見たいように
見て生きてるだけだよね〜」と、
笑って言うような人たちに囲まれて
楽しく生きていることでしょう♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『十分瀑布』台湾新北市
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