こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
「私は、こんなに酷いことをされた!」
「アノ人の酷さを分かってほしい!」
そう願えば願うほど、
なぜか心が荒れていき
さらに傷つくことが増えていって、
人間関係も拗れた経験はないでしょうか。
かつての私も、
うちの母の酷さを分かって欲しくて
周囲の人にその話をすればするほど
傷つく経験を重ねてきたんです。
「お母さんのことを
そんな悪く言うものじゃないよ」って。
確かに、それは正論です。
何も言い返せません。
ですが、
分かってもらえないことで益々傷つき、
益々分かって欲しい気持ちは強まるばかり。
すると、気付いた頃には
「ほら、こんなに酷いの!」と出せるほど
“母の酷さの証明”を集めていたんです。
まさか、
この心理が私に苦しい出来事を
引き寄せているとも知らずに。
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もう自分が傷つきたくなければ
誰かの酷さの証明を
求めない方がいいよ。
「私は酷いことをされる!」と
周囲に分かってもらうために
酷い現実証明が必要な自分が
トラブルメーカーになるから。
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《解説》
「私は酷いことをされる!」と
周囲に分かってもらいたい
『被害者体質』の人がいたとします。
その人は、どんな表情をしていますか?
積極的に仲良くなりたいと思いますか?
表情は暗く、重たい話も多そうな
印象ではないでしょうか。
立場を変えてみると気付くのですが、
被害者体質の人と関わると
面倒ごとに巻き込まれそう…と
直感する方も多いはず。
そうです。
『被害者』であるためには
『加害者』が必要なので、
トラブルがつきものになるからです。
また、今は味方扱いされていても
いつか自分も加害者扱いされたら困る…
そんな思いが湧くこともあるでしょう。
だって、誰しもトラブルは
起きないに越したことはないですしね。
だから、
自分が被害者であることを
分かってもらいたいと思う人の側には、
楽しく生きている人や
運よく生きている人は寄りたがらないのです。
では、どうしたらいいか?
「分かってもらいたい」の内容を
酷さの証明ではなく、
幸せの証明にシフトすればいいんです。
証明したいものに意識はフォーカスされ、
証明したいものをかき集めるようになるからです。
言い換えるならば、
酷さを証明して復讐するのではなく
幸せを証明して復讐すると言うこと。
この“幸せ”を軸にした復讐こそが、
“被害者・加害者“のループから抜け出し
“無害者”の次元へ上昇していく鍵です。
☆☆☆
それでも、
被害者でいたい自分がいるならば?
「どうして私は幸せになりたくないの?」
そう自分に聞いてあげてください。
その問いは、
自分で自分を傷つけている構造に気付く
大きな第一歩になりますよ!
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『スソン池』韓国 大邱
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