こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
家族やパートナー、職場の仲間に対して
「どうしてあの人は、
私が愛情を示しても拒絶するんだろう?」
そう疑問に思う場面に
出会ったことはありませんか?
私自身も経験があります。
その相手は、我が家の愛猫イチ。
私とイチが一緒に暮らし始めたのは、
イチが4歳になる前のタイミングでした。
私にとってイチは
パートナー(夫)が連れてきた
『連れ子』みたいなもの。
イチにとって私は
『突然やってきた未知の存在』であり
『継母』のようなものです。
今でも忘れられないほど
初対面したときのイチは
緊張で固まり驚いた顔をしていたので、
「これは、手強いぞ。時間をかけよう」
そう私は心に決めました。
なぜなら、私がゴハンをあげようとしても
イチは私から距離をとり
完全に『自己防衛』に走っていたから。
つまり、イチにとって
私は“敵”、私の愛情は“攻撃”に
見えていると理解したのです。
*ーーーーーーーーーーーー*
『自己防衛愛』が暴走している
状態に正論は通じない。
なぜなら
『敵認定』が先にあるから。
だから、最優先にすべきは
『敵誤認の解除』だ!
*ーーーーーーーーーーーー*
《解説》
『自己防衛愛』は私の造語ですが、
読んで字の如く
自分を守るための愛が働いている状態を
指しています。
つまり
イチが私の愛を拒絶するように見えても、
ただイチは必死に自分を守っているだけ。
どんなに私が
「これは愛情だよ」と言って
チュールをあげたところで、
イチに敵だと認識されていたら
信じてもらえないのです。
だから、大事なのは
「アノ女性は敵じゃない。
安心して大丈夫にゃ!」と
イチに思ってもらうこと。
つまり、最優先すべきは
“敵誤認を解除すること”
“ラポールを築くこと”だったんです。
ラポールとは、
相互に信頼関係を築いて
心が通じ合っている状態のことを言います。
例えば
カウンセラーと相談者の関係であっても、
相談者が防衛モードに入っているときは
カウンセラーの言葉は相手の心に届きません。
「カウンセラーは敵じゃない。
安心して心を開いて大丈夫」という
信頼感と安心感を与えられてこそ、
カウンセリングも成り立ちます。
親子や夫婦関係でも同様です。
相手が防衛モードに入っていたら、
せっかく愛情を込めてごはんを作っても、
「要らない。食べたくない」と
拒絶されてしまうこともあるでしょう。
この場合も、まずは敵認定を解除させて
相手を安心させないことには、
食事という愛情を受け取ってもらえないのです。
話をイチに戻すと、
イチが私への敵認定を解除して
心を開いてくれたのは
一緒に住み出してから1ヶ月後のことでした。
かなり時間はかかりましたが、
めげずにコツコツと信頼してもらえるよう
愛情を示し続けてよかったです。
☆☆☆
もし今、大切な人との間に
「なぜか愛が届かない」とか
「どうしても拒絶される」と感じるなら、
まずは正論を投げるよりも
ラポールを意識してみてください。
「私は敵じゃない。安心して大丈夫」
そう伝わる態度を積み重ねていくことで
人間関係は驚くほどやわらかく変わりますよ♪
理梨映(オリエ)
==============
📩日刊メルマガ『読んで棚ぼた開運』
登録はこちら→https://hapiken.com/m/
==============
本来ある『運のよさ』を邪魔している
思い込みを手放して
一生続く『棚ぼた体質』に還る
開運エッセンスをお伝えします♪
ぜひご登録ください(*^^*)
______________
photo by ORIE
『八大之宮』宮崎県 高千穂
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コメントを投稿するにはログインしてください。