(健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年9月20日より)
私の最近の実話ですが、先日すごくショックな出来事があり、
悲しさと悔しさで自分に対してイライラしていました。
するとある見ず知らずの女性が私に駆け寄ってきて、
「これ使ってください。」と電車の1日乗車券を渡してきたのです。
「あれ?この光景、以前にも経験あるなぁ。」
なんと2年前、いろんなコトが上手く進まず、悩みに悩んでいた同じ季節に、
「これどうぞ!」と1日乗車券を見ず知らずの方から渡されたのです。
『今日起こったことには意味があるかも。』
『2年前と同じような”状況は好転する”という、メッセージなんだ!』
そう感じたのです。
私達が生きていく中で、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、
いろんな出来事が起こります。
特に『苦しい時』こそ、その現実に目を背けず、環境や人のせいにせず、
「これはどういう意味だろう?」「どういうメッセージかな?」
と考えてみてください。
「この苦しいコトを乗り越えると、状況が好転するよ」
とか
「あなたにとって、学ぶべきことがいっぱいあるよ。学びの時だよ。」
そんなメッセージが込められているのだと思います。
起こることには、全て意味があるのです。
また、「乗り越えられない壁はやってこない」とも言われています。
つまり、苦境はあなたにとっての『おためし』なだけなのです。
さぁ、自分に聞いてみましょう。
今のあなたの「壁」は何ですか?どう向き合いますか?
『あなたに起こるコトには全て意味があるのです!』
《まとめ》「おためしが来た!」と思うと苦境も楽しく感じます♪