第44回:起こるコトには全て意味がある!

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年9月20日より)

私の最近の実話ですが、先日すごくショックな出来事があり、
悲しさと悔しさで自分に対してイライラしていました。

するとある見ず知らずの女性が私に駆け寄ってきて、
「これ使ってください。」と電車の1日乗車券を渡してきたのです。

「あれ?この光景、以前にも経験あるなぁ。」

なんと2年前、いろんなコトが上手く進まず、悩みに悩んでいた同じ季節に、
「これどうぞ!」と1日乗車券を見ず知らずの方から渡されたのです。

『今日起こったことには意味があるかも。』
『2年前と同じような”状況は好転する”という、メッセージなんだ!』
そう感じたのです。

私達が生きていく中で、嬉しいこと、悲しいこと、苦しいこと、
いろんな出来事が起こります。

特に『苦しい時』こそ、その現実に目を背けず、環境や人のせいにせず、
「これはどういう意味だろう?」「どういうメッセージかな?」
と考えてみてください。

「この苦しいコトを乗り越えると、状況が好転するよ」
とか
「あなたにとって、学ぶべきことがいっぱいあるよ。学びの時だよ。」

そんなメッセージが込められているのだと思います。
起こることには、全て意味があるのです。

また、「乗り越えられない壁はやってこない」とも言われています。
つまり、苦境はあなたにとっての『おためし』なだけなのです。

さぁ、自分に聞いてみましょう。
今のあなたの「壁」は何ですか?どう向き合いますか?
『あなたに起こるコトには全て意味があるのです!』

 《まとめ》「おためしが来た!」と思うと苦境も楽しく感じます♪

第43回:自信を失った時の回復法!

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年9月13日より)

『私って、彼氏に本当に愛されているのかしら?』
『俺は成功できるかわからない・・・(悩)』

私のまわりには、自信を失っている友達が何人かいます。
悩みの内容や、その度合いもまちまちです。

「男性」の場合、自信を失っていることを「気付かれたくない」コトが多く、
「女性の」場合は「誰かに話しを聞いてもらって楽になりたい」コトが多い
という特徴もあります。

私達は、彼or彼女達を励ましたり、愚痴を聞いてあげたり、
逆にただ見守ることもできますが、
実際に一番回復が早いのはどんな方法でしょうか?

それは、『自分で自分の自信を回復をさせてあげる』
コトではないでしょうか?
つまり「セルフメンテナンス」です♪

■自信を失った時の回復法1
自信をなくしている分野・内容より『簡単で小さい』コトを
繰り返しやってみましょう!
そして『小さい』コトでも自分を褒め、デキル自分を噛み締めてみます。
すると、スランプが去っていき、今までの自信ある自分が戻ってきますよ♪

■自信を失った時の回復法2
全く異なる分野で『得意なモノ』『自信のあるモノ』を思い出し、
それに没頭してみましょう!
仕事で自信を失っているなら、学生時代に熱中していたスポーツをしたり、
恋愛で自信を失っているなら、家族との団らんを楽しんでみたり。
すると、全てはリンクしているので、自信を失っている分野も
徐々に回復してきますよ♪

■自信を失った時の回復法3
お友達や恋人に頼んで『褒め褒めメール』を送ってもらいましょう(笑)
「自信を取り戻したいので、社交辞令でいいからとにかく褒めまくって!」
とお願いすれば、OKです。
きっと相手の返信にジーンと感動したり、今まで気付かなかった相手
からの評価に嬉しい驚きを覚えることでしょう♪
(私はこの方法で2度も自信を回復させました…笑)

他にも回復法はあると思いますが、まずはこの3つをお試しください♪
きっと、自分の思い通りに『自信を回復』させたり、
より『自信を高めたり』できちゃいますよ☆

 《まとめ》自信回復にはセルフメンテナンスが一番!

第42回:言い訳は誰のため?

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年9月6日より)

「間違って逆の電車に乗ってしまったので、遅刻しちゃいました。」
「ギリギリ電車に乗り遅れまして・・・」
「はじめて降りる駅だったので迷子になってしまって・・・」

遅刻をしてしまった時、このような『言い訳』をしがちです。
けれど、実際は『時間の余裕をもって行動していなかった』のが原因ですよね。

恋愛の場面でも
「(私に合った)いい男性がいないのよね。」
「出会いがない!出会いさえあれば・・・」
これも『言い訳』ですよね?
だって、前者は自分のことはさておき「男性のせい」にしていますし、
後者も「出会い」の場に行かない自分のことは横に置いて、
「出会い」のせいにしています。

これらの『言い訳』に共通しているコトは何だと思いますか?
それは「自分のせいではない。他の何かのせいなんだ。」という
自分への保身の心の動きです。
つまり相手への謝罪ではなく、『自分のため』にしているのです。

そして『自分のため』に『言い訳』しているうちは
実は自分が<損>をしてしまっています。

改善すべき点に目をつぶったままなので、より良くなるための
重要なポイント『自分の責任だ』という心の自立ができず、
自分が成長する機会を自ら手放しているからです。

最近つい口にしてしまった『言い訳』はありますか?
そしてその『言い訳』はどんな内容でしたか?

それを振り返り、自分が『言い訳』してしまってる心の声は何か?
どういう心の姿勢を持てば『言い訳』ではなく、自分に起こることは
すべて自分次第、自分の責任だと思えるようになるか?

そんな問いかけを自分にしてみてはいかがでしょう?
きっと、そこから皆さんの転機が訪れますよ(^^)

 《まとめ》
言い訳は「やらない」自分のため、責任ある姿勢は「やる」自分のため