第48回:インターネットのコミュニケ-ション能力

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年10月26日より)

『インターネット・コミュニケーション法は21世紀には必須!』
と、私は思っています。

なぜなら、
友だちや仕事関係者からもらったメールを読んで、
「カチン!」と苛立ちを感じたけれど、
その友だちを会って会話しているときには、そんな感情は湧かない・・・

というトラブルは少なからず皆が経験しているからです。

顔をあわせて話せば、目や口調やジェスチャーで細かい言葉の
ニュアンスが伝わりますが、メールやインターネットでは、
『文字』だけでその細かい部分も表現しなくてはならないですよね?

では、どう工夫したらいいのでしょうか?
そのコツをこっそりお伝えしたいと思います♪

■ポイント1
「○○さん、こんにちは。」と相手の名前を書き入れる!
→名前を呼んであげることで、相手は「気にかけてもらえてる」感じや、
「自分のために書いてもらえてる」実感を与えることができます。

■ポイント2
書いたメールは何度か読み返す!
→分かり易い表現で書けているか?誤解を招く表現はないか?
をチェックしましょう。

■ポイント3
語尾に「やわらかさ」を加える!
→「~ですよね。」という具合に一部でも「ね」を加えたり、
友だち用のメールなら、顔文字や絵文字で感情を表現することで、
文章から刺を取ることができます。

■ポイント4
文章は20~25文字程度で改行を加える!
適度な位置で段落替えをする!
→人は横にも縦にも長い文章を読み続けると疲れてしまいます。
もっと読みたい!と思わせるには、「視覚的」にも配慮が必要です。

■ポイント5
伝えたいことは、なるべく文頭で書く!
→日本人の会話は「起承転結」で構成されていますが、
メールの場合は最初に結論を書くと伝わり易いです。

実際には他にもコツはたくさんありますが、
この5つのポイントを押さえるだけでも、随分と伝わり方が変わりますよ!
ぜひお試しくださいね(^^)

 《まとめ》メール法を極めてインターネット社会を楽しもう!

第47回:騙されたと思って、やってみる!

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年10月18日より)

『早起きすると成功する!』
『鏡で笑顔の練習をすると顔が変わる!』
『良いコトバをつかうと起こることも良くなる!』
『トイレを綺麗にするとお金持ちになれる!』

一見バカバカしいように感じられる話しですが、
皆さんも一度は耳にしたことがありますよね。
けれど、これを実際にやってみた人はどのくらいいるでしょうか?

おそらく、やってみた人はごく少数。
また、その中でもやり続けた人はもっと少ないと思います。

なぜ多くの人が『やらない』のでしょうか?
それは「アホらしい」とか「そんな簡単なことで上手くいくわけない」
という感情が湧いてしまう・・・、言い換えれば自分の理解の範囲や
概念の範囲を超えていたからです。

もっと言うと、自分で『範囲』を決めてしまって、それを超える部分を
『次なる範囲』として膨らまそうとしないからなのです。

つまり、新しい分野の仕事、趣味、勉強、思考・・・どんなことでも
「○○が面白いよ!」「○○○にいってみない?」「○○がいいよ!」など
人に誘われたり勧められたら、自分の『守備範囲』でなくても、
フットワークよく乗っかっていくことが大切!

『騙されたと思って、1回やってみるか!』
この1回が自己成長の第一歩に繋がります。
1回でも振り幅を大きくすることで、新たな世界に入る勇気が増し、
次の範囲へス~と入っていけるようになるからです♪

成長のコツは、まずは範囲外のことでも『受け入れ』→『やってみる』
やってダメだったら、それでいいじゃないですか~。
やらずして『範囲が狭いままの自分』でいるのは勿体無いですよ(^^)

 《まとめ》経験は宝!やってみるリスクより、やらないリスクの方が実はデカイ☆

第46回:加点式vs減点式

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年10月12日より)

『あ~、彼のこんなところが嫌』
『あの人の、あの癖が苦手なんだよね』
『うちの会社って○○なところがダメだよな』

しばしばそんな愚痴や不満が聞こえてきます。
話しているその顔には、眉間にしわが!!

逆に
『彼って、こんなところがスゴイの!』
『うちの会社の△△なところは素晴らしいな!』

そんな会話をしている人達は、笑顔で楽しそう~♪

この2つの違いは分りますか?
前者は「減点式」、後者は「加点式」で物事を見ています。

『減点式』の特徴は、最初に期待が高いため、高めの点数をつけ、
徐々にマイナス評価をしていき、いつの間にか低得点になって
「もう、いいや」と見切る傾向があります。
同時に、そう見られている相手にも不快感が伝わったりしてしまいます。

『加点式』の特徴は、最初に期待をし過ぎていないため、
「あ、こんなイイ所もあった♪」「またイイ所があった♪」と
徐々にプラス評価が増していき、どんどん高得点になっていくのです。
すると、相手にも「得点アップ音=♪」が伝わるので、
どんどん良好な関係が築かれていきます☆

もう分りますよね!
自分の心も気持ちよく、相手の心も気持ちよくなるポイントは
『相手や対象物に期待し過ぎないコト』

『マイナス面よりプラス面を見つけるコト』

この2つのバランスが重要なのです☆

まずは自分の傾向が「減点式」なのか「加点式」をチェックして、
明日からの『視点』をほんの少し変えてみましょう♪
きっと、気持ちよい日々を過ごせちゃいますよ(^^)

 《まとめ》加点式のコツは「得点アップ音=♪」の数集め!

第45回:自分は催眠術にかかっているかも?

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年10月4日より)

私達って、案外いろんな「催眠術」にかかっているかもしれません。

『私はブスだ。』
『自分は○○が苦手。』
『○○なんてやっても上手くいかないよ。』
『みんなと同じ方がいい。』…etc

けれど、それらは成長過程でつくってしまった催眠術・・・
つまり「思い込み」の可能性が高いのです!!!

象さんの例え話を聞いたことはありますか?

子象の頃、象さんは足に鎖を繋がれます。
すると象さんは「鎖なんて嫌だ!」と逃げようとします。
けれど、まだ力が弱いので何度もがいても鎖は外れません。

いつの間にか象さんは『鎖は外れないもの。逃げられないもの。』
と思い込むようになります。

そのために、子象は成長して大きな立派な象になり、
逃げ出すだけの力を持つようになっているのに、
自分が繋がれているだけで『逃げられない。できない・・・。』
と最初から諦めてしまうのです。

じゃあ、どうしたらその『催眠術』を解くことができるのでしょうか?
それは『出来ている人を見る』ことなのです。

象さんの場合は、足に鎖がついているけど歩き回っている象を見れば
「あれれ?」「どうして歩き回れるのかな?」
「昔はできなかったけど、もう一度試してみようかな?」
という過程で『デキナイ』という思い込みを消していけるのです。

私も以前は「コミュニケーションは苦手だ」「国語は苦手だ」
「自分を愛してくれる男性なんていない」という催眠術にかかっていました。

けれど、まず「上手くいってる人」を見て、「できるかも」と期待を湧かせ、
再度行動を起こし、とにかく続けたら、
「コミュニケーションは得意♪」「文章書くのは大好き♪」
「自分を愛してくれるパートナーに出会っちゃった!」
という変化が起こったのです☆

あなたがかかっている『催眠術』は何ですか?
もしかしたら、無意識のうちに諦めているだけじゃないですか?

これを機会に、思い当たることをリストアップして
変化のチャンスを作ってみましょうね(^^)

 《まとめ》『脱!催眠術』キャンペーンを自分自身で開催しましょう♪