第49回:ハッピーの秘けつは眠りにあり?!

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年11月1日より)

『忙しいから今夜は徹夜をするかぁ。』
『やりたいこと山盛りで、眠ってる暇なんてないよ。』

そんな声が頑張り屋さんから聞こえてきます。
私もそんなタイプの一人でした。

確かに「睡眠」を削って踏ん張らなくてはならない時はありますよね。
けれど、踏ん張り続けていたらどうなるでしょうか?

例えば、自動車を運転し続けたら集中力が下がってイライラしたり、
事故がおこり易くなってしまいます。
同じように、日常でも頑張り続けると体調を崩したり、疲れがたまって
本来の力が発揮できず、かえって効率を下げてしまう可能性があります。

また、目の下に『くま』ができてしまい、健康的にも見えない、
笑っていても幸せそうにも見えない表情になってしまいます。

では、どうしたらイイ状態で過ごせるでしょうか?
それは「休息」の最上級である『眠り』の質が大事なカギを握っているのです!

★以前のよくない堀井の『眠り』パターン★
1)なんとなく休んだり、結果的に休んでしまう
2)その日の疲れを引きずったまま布団に入る
3)考え事をして眉間にしわを寄せたまま眠りにつく
4)眠る時間が短すぎる

☆改善後のよい『眠り』パターン☆
1)決めて休む!決めて寝る!
2)寝る前にお風呂に入って体をほぐす!
3)布団の中でアファーメーションをする!
(※アファーメーションとは肯定的な言葉での自己暗示)
4)悩みごとを布団の中に持ち込まない!
5)笑顔で眠りに入る

これをすることで目覚めがスッキリし、ハッピーな気分で朝を迎えられました。
だから、一日ずっと笑顔で楽しく過ごせてしまうのです。

つまり、ハッピーな朝は『夜=眠り』から作られていたのですね。

私達は忙しい社会を過ごしています。
走り続けていれば気持ちは前に前にと焦ってしまいますが、
そんな時こそ『眠り』の質を大切にしてみましょう~(^^)

 《まとめ》眠りは「脳みそ君」へのサプリメント!