あなたの幸せと、誰かの幸せは違う

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
自分がされて嫌だったことを
自分が誰かにしていることに気付いて
ショックを受けた経験はありますか?
 
 
私は、あります(苦笑)
 
 
私が母にされて嫌だったことを
私が友人にしていたと自覚した
エピソードをご紹介したいと思います。
 
 
☆☆☆
 
 
大学時代の私は、建築学科に進み
居住空間デザインコースに入って
建築研究会にも所属して活動する
熱心な建築女子でした。
 
 
ただ、
有名建築家の事務所でバイトをして
所員さんたちが仕事漬けの日々を過ごす

様子を見たことが転機に…
 
 
「建築を仕事にしたら、私が幸せじゃない」
 
 
私は、そう確信してしまったんです。
 
 
そこで、建築からグラフィックの世界に

方向転換することを決めました。
 
 
しかし、
その報告を母にしたところ反対され
嫌味を言われてしまったのです。
 
 
もちろん、建築学科の学費を出してきた
母の気持ちも分かります。
 
 
ただ、私がより幸せになるための道を
応援してもらえないことは
正直悲しかったんですよね…
 
 
そして、月日が経った16年後。
 
 
セラピストとして成功したいと
常々言っていた友人Kが
「セラピストを副業にして
タクシードライバーになります」と
私に報告してきたときに、
私の心の中は荒れてしまったのです。
 
 
「はっ?ふざけるな!
応援してきた私の思いや時間がパーじゃん!」
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
誰かの幸せを願うことは
自分視点の幸せを
押し付けることじゃないよ~

 
何が幸せかは
人それぞれ違うもの。

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
それからしばらくは腹が立っていたので
なかなか自覚できませんでしたが、
かつて母が私に対して抱いた感情を
私も友人Kに対して抱いていたのです。
 
 
大学時代の私は、
方向転換を決めた自分を
応援してもらいたかったと悲しんだのに…
 
 
また、さらに時間が立ってから
気付いたこともありました。
 
 
それは、誰かの幸せを願うことは
「アナタは、こうなると幸せ」と思う
『自分視点の幸せ』を
押し付けることじゃないということ。
 
 
母が、私の幸せを応援するなら
建築ではない道でもよいわけで、
私が、友人Kの幸せを応援するなら
違う仕事の道でもよかったのです。
 
 
☆☆☆
 
 
人それぞれ、
何を幸せと感じるかなんて違います。
 
 
人生のフェーズによっても
何が幸せかは変わるものです。
 
 
もし、自分の幸せのために
進む道を変えたくなったときは、
自分の決断を自分が全力で

応援してあげてくださいね!
 
 
自分が自分の味方になってあげれば、
一時的に反対してくる人の押し付けも
跳ね除けて進めますから。
 
 
そして、方向転換した先で
更に幸せになっている自分を見せれば、
反対した人もいつの間にか見方を変え
言うことが変わってきますよ♪
 
 
うちの母は、私が会社員を辞めて

起業したときも反対してきましたが、
いつの間にか「ねぇ、私を雇って♪」と
娘に頼る言葉に変わっていましたから(笑)
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『17END』沖縄県 伊良部島
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