人間関係を拗らせる「コントロール欲」の正体とは?

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
「アドバイスしたのに…何でやらないの?」

「せっかく〇〇してあげたのに…ムッ」
 
 
相手のためを思って言ったのに、

相手がちっとも変わらなくて
イラッとしたことありませんか?
 
 
実は、以前の私が母に対してそうでした。
 
 
ですが、
あるとき気付いたことがあるんです。
 
 
私は、母に関して説明するときに
「〜させる」という
表現を使っていることを。
 
 
この「〜させる」という
言葉を使うときって、

「相手をコントロールしたい」という
欲求が隠れているんです。
 
 
つまり、私は自分を変えるのではなく
母を変えることに躍起になっては、
変わらない母にイライラしていたんだ!
 
 
そう言語化できたとき、
やっと私の肩の力が抜けました。
 
 
お子さんのいる方も
身に覚えがあるのではないでしょうか。
 
 
お子さんに対して
「公園で遊ばせる」「宿題をさせる」
「〇〇を習わせる」「部活を辞めさせる」
などの言葉を使ったことが一度はあるはずです。
 
 
では、どうして
この『コントロール欲』って
湧いてきてしまうのでしょうか?
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
他者に対する
『コントロール欲』とは?
 
アナタが間違っていて
私が正しいから
「私に合わせなさい!」
という欲求だよ。
 
つまり、正しさに捉われないほど
コントロール欲も湧かないんだ。

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
母への私のイライラを深掘りしたところ
「私が正しいのに、
なぜ母は間違ったことを続けるの?」
という根っこにたどり着きました。
 
 
つまり、コントロール欲って

「私が正しくて、相手が間違ってる」
という前提から生じていたのです。
 
 
だから、
私の正しさの通りに動かない相手に対して

失望を繰り返していたんだと気付きました。
 
 
ですが、本当に私が正しいのでしょうか?
 
 
私には私の正しさがあり、
母には母の正しさがある。
 
 
ただ、各々の正しさに違いがあるだけ!
 
 
それなのに
私が自分の正しさだけを信じて
疑わなかったばかりに、
相手を息苦しくさせてしまったり
従わない相手の態度を見て
私自身を息苦しくさせていたなんて…
 
 
『人それぞれ正しさに違いがある』
そのことを理解できたとき、
本当に心がスーッと軽くなりました。
 
 
つまり、コントロール欲を手放すには、
「調和するには皆同じになれ!」ではなく
「不一致を受け入れてこそ調和する」
「不一致のまま調和している」と
受け入れることが必要だったのです。
 
 
☆☆☆
 
 
では、今の自分に
コントロール欲があるのかを知る
簡単な方法をご紹介します。
 
 
それは、

誰かにアドバイスをしたときに

相手が反応しなかったら
「どう感じるか?」です。
 
 
イラっとした→コントロール欲あり

まぁ、いっか→コントロール欲なし
 
 
こんなふうに、自分の反応を通して

“自分の本音”を知ることができるんです!
 
 
正しさを手放すほど、
相手にイライラしなくなるので
何より自分の心が軽くなります。
 
 

しかも、
相手を息苦しくさせることもなくなって
良好な人間関係も育っていくなら
いいことだらけです!
 
 
変わらない相手にイラッとしたときほど
『人それぞれ正しさに違いがある』と
思い出してみてくださいね♪
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『順天倭城』韓国 順天
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