口数が少ない人＝不機嫌？ただの『低電力モード』かも！

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
　
　
「アノ人…急に不機嫌になった？」
「黙りを決め込まないでよ…」
そう感じたこと、ありませんか？
　
　
無表情で、返事もそっけなく、
目も合わせてくれない…
　
　
そんな状況だと
「私、何か悪いこと言ったかな？」と
不安になってしまう気持ちは分かります。
　
　
このような不安を抱えていたのは
何を隠そう、若い頃の私なんです。
　
　
うちの父と出かけると、
夕方ぐらいから父が黙り込むんですもの！
　
　
でも、父と似た体質の私は
自分の成長と共に分かってきました。
　
　
父はただ、夕方には疲れてしまって
私と話すエネルギーも
表情を作るエネルギーも
残っていないだけだ！って。
　
　
　
＊ーーーーーーーーーーーー＊
　
アノ人は不機嫌ではない。
アナタに怒っているのでもない。
　
脳疲労で低電力モードになり
発言にエネルギーを回せないんだ。
　
＊ーーーーーーーーーーーー＊
　
　
《解説》
　
そう、父の『沈黙』は、
私に怒っているわけでも、
冷たくしているのでもなかったんです。
　
　 
ただ、残りわずかなエネルギーを使って、
なんとか帰宅まで自分を保たせるために
“低電力で踏ん張っていた”だけ！
　
　
人の脳は、日常の小さな判断だけでも
一日に数千回も決断をしているため、
意外とエネルギーを消費するんです。
　
　
そのため、内向型の脳を持つ人ほど
いつの間にかエネルギーを消耗して、
『スマホの低電力モード』のような状態に。
　
　
結果として、言葉や表情をつくる余力すら
なくなっていることがあるんです。
　
　
そんなときに「ねぇ、どうしたの？」
「何か気に触ること言った？」などと
話しかけ続けてしまえば、
低電力モードのスマホをいじってしまい
充電切れを起こしてしまうようなもの。
　
　
だから、そんなときは
“信頼して放置”が最善策なんです。
　
　
静けさの中で、相手はちゃんと
自己充電の機会をうかがっているので、
罪悪感を抱きやすい人ほど
「私のせい？」と思わないでくださいね！
　
　
そして、相手が元気なときに
「あの黙りは低電力モード？」と聞いて
対策を確認しあっておくとよいでしょう。
　
　
逆に、疲れて黙ってしまう側も
自分の体質を受け入れて
相手に説明しておくことが大事です。
　
　
できれば、低電力モードに入る前に
「そろそろ低電力モードになりそう！」と
伝えるエネルギーは取っておくことを
お勧めします。
　
　
☆☆☆
　
　
人は皆、体質が違います。
　
　
私と父のような『定期充電タイプ』は、
休まないと回復できない体質です。
　
　
うちの母のような『走行充電タイプ』は、
動き回るほど元気が増していく体質。
　
　
家族でも体質が違っていれば、
お互いを理解するのに時間はかかります。
　
　
だからこそ、
各々が自分の体質を理解して
相手に説明し合えることが
大切ではないでしょうか。
　
　
まずは、
「私はどんな充電タイプかな？」と
自分を観察してみてくださいね！
　
　
自分への理解が、
違うタイプの人を理解し受け入れる
第一歩になりますからね♪
　
　
　
理梨映(オリエ)

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