断糖肉食実験ニストの理梨映(オリエ)です。

【昔ながらの古き良き伝統料理を継承していきたいが、糖質が多過ぎる…】
という、とてもいいテーマが断糖肉食系女子グループ内であがったので、
私なりに考えてみました。

昔ながらの古き良き伝統料理というのは、
冷蔵庫がない時代の料理／材料調達が困難だった頃の料理なので、
砂糖をたくさん使って長い期間硬くならない状態を維持して、
長期保存が効くようにしてあるのだと思います。

母が和菓子作りに夢中だったので
「白砂糖をあまり使わないで作って欲しい」と言っていたところ、
母が和菓子の師匠に「砂糖を使わずに作れるものか？」
と質問したことで改めて気づきがありました。

和菓子に砂糖を大量に使う理由は
「砂糖を使うと柔らかくできる」
「長期保存ができる」というメリットがあるからであって、
「食べきる分だけ作り、できたてを食べるなら砂糖を使わなくても大丈夫」
ということなんですよね。

あと昔の人は、
今の人より労働でカラダを動かしていた時間が多いように思うので、
その分糖質消費もしていたのだと思います。

また砂糖も塩も保存を効かせるために昔の人が使っていた大切な知恵で、
西や南の方が味付けが甘いのは「砂糖でカラダを冷やすため」、
東や北の方がしょっぱいのは「塩でカラダを温めるため」なのかなぁ〜と。

なので伝統料理を継承し大切にしつつ、
今の時代にあった作り方に変えていっていいように感じました(*^^*)

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