こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
人の気持ちを察するのが得意な人ほど、
先回りして気を配ったり、
頼まれていないことまで
気を利かせて済ませておいたり
できてしまうものですよね。
でも、
その素晴らしい優しさが伝わらず、
むしろ都合よく使われてしまって
モヤモヤが溜まってしまうことも
あるのではないでしょうか。
実は、私自身がその苦い経験者。
『察する能力』を発揮していたら、
「察してもらって当たり前」という態度の
“察しろ怪獣”を育ててしまったんです(泣)
察してくれる人がいると、
人はラクを覚えるもの。
昔の絵に描いた亭主関白なら、
「おい」と言えば、お茶が出てくる。
「ちょっと」と言えば、眼鏡が差し出される。
そんな光景です(苦笑)
さらに調子に乗ると、
言葉にもせず無言の圧力で
相手に気付かせようとしたり…
そんな態度からも察して、
あれこれ気を利かせることは
“察しろ怪獣”を巨大化させる
まさに『餌やり』なんですよね〜
察することに疲れ果てた私が
まず考えたことは、
「私が、察するからダメなんだ」でした。
つまり、
『察することの禁止』を
自分に課したんです。
ですが、それと同時に
自分の『察することができる』という
素晴らしい能力も封印される
デメリットを痛感。
「じゃあ、私はどうしたらいいんだ?」
分からなくなった私が
ぐるぐる彷徨った先で見つけた光は、
とてもシンプルなものでした。
それは、
能力を発揮するのを”やめる”ではなく、
能力を発揮する”相手を選ぶ”という
ベクトルの変更だったのです。
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『察する能力』を他人に使うなら…
察してもらったことを察せる人に
使ってこそ活かせるよ♪
『giverの能力』を他人に使うなら…
giveしあえる人にgiveしてこそ
気持ちよく循環していくよ♪
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《解説》
では、『相手を選ぶ』とは
どういうことなのでしょうか。
それは、察する能力であれば
『察してもらったことを察せる人』に
察する能力を発揮すればいい!
ということです。
「言えなかったけれど、困っていたの。
気付いてくれてありがとう!」
そんなふうに、
放たれた優しさに気付き、
感謝できる人です。
そういう人に対して
自分の優しさを発揮したときは、
優しい気持ちが循環して
いくのではないでしょうか。
逆に
察してもらうことが当たり前になって、
「なんで察してくれないんだ!」と
感謝どころか不満を投げる相手に対して
優しさを発揮しても、
自己犠牲になっていくだけです。
ここで大切なのは、
「察せない人が悪い」と
裁くことではありません。
察せない人もいる。
言わないと分からない人もいる。
それを
“明らかに認める”ことが大事です。
明らめた先でしか、
自分の『伝え方』や
相手との『関わり方』は
見直せないのですから。
☆☆☆
もし
「なんで優しさが伝わらないのだろう?」
「私だって優しくされたいのに…」と
心の消耗を感じるときは、
『優しさを与える相手を選ぶ』という
優しさを自分にかけてあげてください。
giveをやめる必要はありません。
ただ、
giverにgiveすればいいんです。
与え合える人、
与え合える場所を選んで、
あなたの優しさを使ってください。
それは、
冷たくなることでも、
突き放すことでもなく、
自分を大切に扱うという選択です。
自分の能力を発揮すること
それを与える相手を選ぶことは、
『自分への愛』ですからね!
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『一里竹林』韓国 蔚山
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