どんなエネルギーを乗せてる?

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
学生時代、まだ私が実家に住んでいた頃
私の帰宅時刻が深夜になってしまった
ときのことです。
 
 
玄関に着いた私は
父の部屋の光がついていることに
気が付きました。
 
 
「やばい…怒られるかな…」
遅い帰宅に罪悪感を抱いていた私は
そう不安に思ったんです。
 
 
ところが
私が門や玄関扉を開ける音が聞こえた父は
私に声をかけることなく
父の部屋の電気を消したのでした。
 
 
帰りの遅い娘を待つ父の行為は
『見張っている』のではなく
『見守っている』だったです。
 
 
 
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『行為』そのものに
良し悪しはないんだ。
 
その行為にどんなエネルギーが
乗るかで変わるんだ。
 
『恐怖のエネルギー』が乗れば
問題という形で表出する。
 
『愛のエネルギー』が乗れば
恩恵という形で表出する。

 
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《解説》
 
学生だった私にも
父の待つという行為に
『愛』や『信頼』が乗っていることが
すぐに分かりました。
 
 
だから
「父には敵わない」
「もう父に心配をかけちゃいけない」
そう反省できたのです。
 
 
あのとき、父が恐怖や不信感などの
否定のエネルギーを乗せて
私を『見張る』をして怒ってきたら、
「私を信じてよ!」と反発心が湧いて
むしろ謝れなかったと思います。
 
 
『待つ』という行為ひとつをとっても
どんなエネルギーが乗っているかは
相手にちゃんと伝わるものですね!
 
 
同じ行為でも
乗せるエネルギーが違うことで
表現が変わり、感じ方も変わるものは
結構あります。
 
 
『解説』は関係を良好にさせますが
『言い訳』は関係を悪化させます。
 
 
『建前』は関係を良好にさせても
『嘘』は関係を悪化させます。
 
 
相手のためを想うエネルギーなのか
自己保身のためのエネルギーなのかの
違いがあるので
人間関係に影響が出てしまうのです。
 
 
例えば、『バカ』という言葉は
悪い言葉という思い込みをしがちですが、
「バカ!」と怒られ感涙することもあるし
「おバカさん」と言われて嬉しくなったり
エネルギーってちゃんと乗るんです。


『ありがとう』という言葉は
良い言葉と思い込みがちですが、
感謝の気持ちが伝わってこない
形式だけの「ありがとう」だと
感じることもありますよね?
 
 
包丁だって
便利な道具にもなるし
危険な凶器にもなります。
 
 
どんな意識で道具を使うか?
どんな意識で言葉を放つか?
どんな意識で行動するか?
 
 
道具、言葉、行為そのものに
良い・悪いはないので、
どんなエネルギーを乗せるか?を
大切にしていきたいですね!
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『鍋ヶ滝』熊本県阿蘇郡
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