依存の仕方を変えればいい

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
カミングアウトすると
昔の私は『依存』を嫌っていました。
 
 
だから
自立した自分で居たかったですし、
私に依存してくる人を嫌っていたんです。
 
 
特に、何でもかんでも私に頼って
依存してくる母には困っていました。
 
 
遠く離れて暮らしている私に
「飛行機の予約ができない!」
「プリンターが壊れた!」
「パソコンが動かない!」などと
毎日のようにSOSがくるのです…
 
 
その遠隔難題に応えてきたおかげで、
直接現場を見てもいないのに
解決できるほど私の透視能力は成長!笑
 
 
とはいえ
私の集中時間はいつも中断されるし、
透視すると私のエネルギーは消耗するし、
私が居なかったら母が路頭に迷うので、
よくない依存関係だと思うに至りました。
 
 
そこで、私は母を突き放すことを決断!
 
 
「私ではなく、他の人に頼って!」と
依存先を私以外に向けようとしたのです。
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
『依存』そのものは悪くない。
 
『不健康な依存』は
『健やかな依存』へ移行。
 
『依存先の集中』は
『依存先の分散』へ移行。
 
『依存』の質を
変えればいいんだよ♪

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
すると、母はパソコン教室に通いだし
知り合った人を頼り出したんです。
 
 
パソコンや周辺機器のことで困ったら
家電量販店に頼ることも覚えました。
 
 
そんな母の変化を目の当たりにした私は
やっと気付いたんです。
 
 
依存先が1つに集中すると重たくなり
『不健康な依存』になるけれど、
『依存先が分散』されると
『健全な依存』になり、
むしろ、それこそが『自立』なんだ!と。
 
 
それと同時に、依存を嫌っていた私こそが
『自立ぶりっ子してる依存さん』であり
依存させることで依存する共依存関係を
つくっていたことにも気付きました。
 
 
☆☆☆
 
 
私たちは
いろいろなものに依存して生きています。
 
 
自立できている人ほど
人に依存することを自分に許していて、
多くの人と頼りあう『相互依存』が
できているってことです。
 
 
イメージするなら
横に広がる協力ネットワークを築いて

共生している状態が分かりやすいですね。
 
 
人に限らず
仕事やモノやコトに対する依存も同様で、
依存対象が多岐に渡っているほうが
何か1つを失ったとしても
ダメージは少なくて済みます。
 
 
『依存』と『自立』は対の言葉なのに、
『依存』先を増やし分散させるほど
『自立』になるなんて面白いですね!
 
 
最後に。
心身や経済面に悪影響のある依存や
社会的リスクのある依存をしているなら、
それを自分に禁止する方法は
あまりオススメしません。
 
 
なぜなら
脳には『否定命令』として作用し
むしろ禁止したことをやってしまう方に
向かってしまうからです。
 
 
まずは
今より悪影響が少なくて済む依存に
依存先を変えることから始めてください。
 
  
依存の『質』を徐々に変えていくことと
依存先を『分散』させていくことの方が

自立への近道ですからね♪
 
 
 
理梨映(オリエ)

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photo by ORIE
『高千穂峰』鹿児島県霧島市
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