こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
先日、初めて知る呼吸法を習いました。
それは、『両式呼吸』という方法。
最初は、片方の手を『腹部』に
もう片方の手を『胸部』に置いて、
胸部と腹部の両方が膨らむことを
確認しながら呼吸してみました。
要するに、両式呼吸って
『腹式呼吸』と『胸式呼吸』の
両方を同時にするものなんですが、
そのとき意外なことに気が付いたんです。
「最近、腹式呼吸を意識していたせいか
胸式呼吸が難しく感じる…」って。
その瞬間、ハッとしました。
いつの間にか
『胸式呼吸=悪い、腹式呼吸=良い』と
思い込んでいた自分がいたんです。
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良いも悪いもない。
全部正解で全部不正解。
問われるものはバランス感覚。
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《解説》
『胸式呼吸』は交感神経を高め、
瞬発力や行動力を発揮するときに
大切な呼吸です。
一方、『腹式呼吸』は
副交感神経を優位にして、
リラックスと安定をもたらす呼吸です。
つまり、どちらも必要で、
どちらも欠けてはいけないんですよね。
ただ、現代の私たちが
交感神経優位な生き方をしがちなので、
副交感神経に切り替わるよう
『腹式呼吸』にフォーカスがされがちなだけ。
また、理想的なのは
どちらの呼吸も自然に使い分けられて、
目的に応じて意識して呼吸を
コントロールできることなんです。
例えば、
ピラティスは胸式呼吸を多用し、
ヨガは腹式呼吸を多用するそうです。
それは、目的が違うから。
また、運動パフォーマンスを
上げる目的においては、
酸素供給量を最大化する
両式呼吸がいいとのこと。
このように、
どっちが良い悪いではなく、
その時々にあった使い分けができる
『バランス』が大事なのではないでしょうか。
☆☆☆
呼吸以外にも、
バランス感覚が問われる場面は
いろいろあります。
『対症療法』と『根本療法』だって
片方が〇で、片方が×ではありません。
体力がある人は
対症療法で逃げ切ったっていいし、
体力がない人は
早めに根本療法をとった方が
体質に合っていたりします。
私自身は
根本療法を選ぶことが多いですが、
対症療法で先ずは楽になってから
じっくり根本療法に取り組む
合わせ技だって使うんですよ〜
また、我が家の食事は
素を使わない手作りがほとんどですが、
余裕がないときは既製品だって使います。
『思考停止』という言葉は
悪い意味で言われがちですが、
思考停止のメリットもあるので、
《思考する・思考しない》の使い分けや
バランスの方が大事だと感じています。
結局、どんなことも
“使い分け”と“バランス”なんですよね。
だから、
極端に偏ってしまう自分を責めずに
どちらにも揺れられる柔らかさを持って
進んでいきましょう。
そうして、行ったり来たりするほど、
バランス感覚は自然と身について
いきますからね♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『長生浦クジラ博物館』韓国 蔚山
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