第37回:コミュニケーション能力を磨いてみよう!

 (健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年8月2日より)

『コミュニケーション』ってどういうモノだと思いますか?

いろんな答えが返ってくると思いますが、
「自分の思いを伝える」だけでは足りないと考えています。

必要なことは
「相手の心を思いやって」その人に「スーと入る言葉」を選びながら
「自分の思いを伝える」ことです。

例えば、ただ単に「あなたのコノ意見は間違っている」と言っても
相手は自分を否定されたと感じてしまい、その意見に耳を傾け難く
なってしまうのです。

それよりは、
「あなたがそう思うのは良く分かるよ。だからこそ、こうしたらどう?」
と、言葉を発してはどうでしょうか?

相手の思いに立って認めてあげながら、意見をかわしているので、
相手も悪い気はせずに、素直に聞き入れる体勢ができるのです。

つまり、正しいことを「ただ伝える」のが正しいのではなく、
正しいことを「受け入れ易く伝える」ことが重要なのですね☆

ビジネスマンの場合、セールスや商談の場において
お客さまが購入したいと思うのは、ビジネスマンがただ売りたいための
発言ではなく、お客さまの心に触れる会話です。

また恋愛の場合でも、良好な関係を築けているカップルは
、 自分の一時の感情をぶつけるのではなく、お互いを思いやる言葉で
会話しているものです。

このように何かの分野で『コミュニケーション能力』を高めてしまうと、
嬉しいことに恋愛でも、ビジネスでも、家庭でも全てが成幸できてしまいます!

まずは、誰か1人に対してでもいいので、『思いやった会話』を
意識して試してみましょう!練習あるのみです(^^)

 《まとめ》コミュニケーションとは、思いやりのキャッチボール☆