他人へ善意のつもりでしてしまう心理

=====ゲスト出演情報=====
11/7(水) am7時~MO7 @clubhouse
『オカンの話はおもろい!』
by 理梨映(オリエ)
 
うちの天真爛漫母の名言炸裂!
おかんは世界最強!
皆さんのおもろいオカン話も聴きたいわ♪
 
当日のルームURLはこちら
※リアルタイムでのみ聴けます。
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こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
痛~いカミングアウトですが、
以前の私は『助言魔』でした。
 
 
助言好きだからこそ

相談・コンサル・鑑定を仕事にできた
強みでもあると言えますが、
私に助言を求めていない人にとっては
助言魔は迷惑でしかありません(笑)
 
 
もちろん、タダで助言をもらいたい人や
自分の選択に自信がない他人軸の人には
『助言神』かもしれませんけどね(笑)
 
 
仕事として助言をするようになると、
お金のやり取りが発生することもあり
いろんな『線引き』が必要になりました。
 
 
カウンセリングの師匠からも
「今後は友達との線引きが難しくなる」と
最初に言われた理由も
仕事をしていくうちに、じわじわ納得。
 
 
特に、身近な家族や友人に対して
助言したくなっちゃうんですよね~
 
 
そこで、
「なんで私は、頼まれてもいないのに
助言したくなるのだろうか?」という
自己対話を進めていくことになりました。
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
聞かれていないのに
したくなる助言…
 
それは善意のようで自分のための
『ストレスからの回避』かも?
 
困っているアナタを見ている
私が辛いから楽になりたい!
 
余裕を取り戻したアナタと
私は早く楽しい話をしたい!
 
そんな本音が
隠れてないだろうか?

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
私が助言したくなった場面を思い返すと、
「は~、また私の仕事が増えた…」
「私の仕事を増やさないでよ!」という
不満が湧いていることに気付きました。
 
 
今思えば
「私の仕事?何それ?」ですが、
当時は本気でそう思っていたんです。
 
 
要するに
「平穏な状態でいたい私に
問題・ストレスを持ち込まないでよ!」
という心理です。
 
 
早く自分の平穏を取り戻したいがために、
誰かの悩みをさっさと解決して
私自身が『ストレスからの回避』を
したかったのだと気が付きました。
 
 
例えるなら
隣家から夫婦喧嘩している声が聞こえて、
「は~、私の仕事を増やさないでよ…」
「アナタ達のために私が解決しなきゃ!」
と、隣家に乗り込んでいくようなもの。
 
 
だけど、その心を掘り下げると
「その状況は、私が嫌!」だから
勝手に解決しに行ってるんですよね~
 
 
お隣の夫婦からしたら
「お前は何様だ? 頼んでないのに
うちの喧嘩に口を出してくるな!」
ではないでしょうか(笑)
 
 
この心の動きについて
もう一歩踏み込んで心理解説すると、
自分と他者を区分する意識的な境界線
『バウンダリー』が曖昧という
問題もはらんでいます。
 
 
夫婦喧嘩は『他人の問題』なのに
勝手に『私の問題』と捉えてしまい、
越境して自分の責任外のことまで

背負おうとしてしまっているのです。
 
 
そのため
バウンダリーが曖昧な人同士だと
越境し続けたり、越境され続けたりして
心の癒着が酷くなることもあります。
 
 
すると
「なんで私の問題を解決してくれないの?」
「私の問題解決をしないアナタが悪い!」
と共依存の泥沼に落ちてしまうことも…
 
 
『バウンダリー』については
今回解説しきれないので、
またの機会にメルマガのネタにしますね!
 
 
☆☆☆
 
 
ともかく、人って
「私が嫌!」を自覚できないときに、
助言や正論を使って他人を動かし
自分のストレスを回避しようとすると
覚えておいてくださいね!
 
 
だから、聞いてもいないのに
「こうした方がいいよ」と助言されたら、
「あなたが嫌なんでしょ?」と
心の中で言い放って
華麗に聞き流せばいいですよ♪笑
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『海雲台ビーチ』韓国 釜山
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