こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
「人の役に立たなきゃ!」
「助けてあげなきゃ!」
家族や友人、
職場の同僚
大切な人が困っていると、
手を差し伸べたくなる優しい人は
多いのではないでしょうか。
私自身も、幼い頃から
「人の役に立ちたい!」と
思って生きてきました。
きっと、
心優しい子だったのだと思います。
でも、その結果どうなったかというと…
助けたはずの相手が
また別の困り事をつくり、
私に助けを求めるばかりになることが
繰り返されていったんです。
そんなとき、
カウンセリングの師匠から言われたのが
「優し過ぎは罪」という言葉。
私はハッとしました。
私がやっていたことは
ただの『優しさ』ではなく、
『助ける側』と『助けられる側』で
癒着する『共依存』の関係だったんです…
私が病人だった頃は、
逆の立場も経験しました。
私が患者の『助けられる側』
元家族が主治医の『助ける側』になり、
お互いの役から離れられなくなって
お互いにしんどくなっていったんです。
「このままでは、私は一生病人だ」
そう気付いた私が離婚を選択したほど
大変苦しい関係性でした。
そして、
『助ける側』と『助けられる側』
どちらも経験した私は、
こう結論に至ったんです。
【救う必要のある世界】には
終わりがない…と。
*ーーーーーーーーーーーー*
【救う必要のある世界】では
『救う人』と『救われる人』が
登場するけれど…
【救う必要のない世界】では
『楽しく生きている人』と
『それを見て自分で自分を救う人』が
登場する。
*ーーーーーーーーーーーー*
《解説》
【救う必要のある世界】は
ヒーロー映画で例えると
大変分かりやすいです。
救う『ヒーロー役』を存在させるには
救われる『弱者役』が必要です。
つまり、
ヒーロー映画の続編をつくるなら?
「弱者役がいてくれないと困る!」
「じゃあ、次なる弱者をつくろう!」
ということになるんです。
これは、
私が本当に望んでいる状態ではない…
どうしたらいいのだろう?
そう自問自答した私は、
「私は勝手に楽しく生きておこう!」と
意識を変えることにしました。
すると、どうなったと思いますか?
私の様子を見ていた人たちが
勝手に楽しく生き始めたんです!
この状態こそ
【救わない世界】です。
「誰かを救わなきゃ!」と力まなくても
ただ私が楽しく生きるだけで
自ずと周りに良い影響を
与えてしまうことを知りました。
結局のところ
「人の役に立たないと!」と
ヒーロー役を演じたくなるのは、
「役に立たないと価値がない」と
思い込んでいる『無価値感』が
根っこにあったのです。
逆に
「私を助けて!」と
溺れる自作自演をしてしまうのも、
「助けてもらえた私は価値がある」と
思い込んでいる『無価値感』が
根っこにあるからです。
つまり、
無価値感が根っこにある同士が
【救う必要のある世界】を
つくり上げていると言えます。
そこに気付いたら、
自分の中の無価値感を癒し、
「自分は存在しているだけで価値がある」
そう思える状態になることが大切です。
なんなら
「ただ存在しているだけでいい♪」と
価値すら考えない領域に
至れたら尚よいでしょう。
そうなれた頃には、
誰かに立ち上げてもらうのを待っていた
しゃがんだ状態の人も、
「私もあんな風に楽しく生きよう!」と
自らスクッと立ち上がり、
楽しく生きるアナタの後に続くはず。
そんな存在になれる人が、
本当の意味での『救世主』
なのかもしれません。
☆☆☆
「もう、誰も救う必要はない」
そう思えたとき
『自分が楽しむ世界』へ
アナタは移動しているはずです。
楽しく生きることが、誰かの救いになる!
そんな世界を一緒に広げましょう♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『桜井大神社』福岡県糸島市
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