こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
スピリチュアルや自己成長の話で
よく出てくる言葉のひとつに
『統合』がありますよね。
でも、
「実際、統合って何をすること?」と
よく分からないという人も
多いのではないでしょうか。
私も『統合』という言葉を
知った当時はそうでした。
「光と闇をひとつにする」とか言われても
なんだか壮大すぎて…
ある人は、
闇を自分の体の中に取り入れる仕草で
動画説明していましたが、
それもピンとこなくて(苦笑)
でも、あるとき分かったんです。
統合って、嫌ってきた自分と
『仲直り』することだって。
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自分の中にいる嫌な奴は
『退治する相手』じゃないよ。
握手したりハグしたり
『仲直りする相手』だからね。
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《解説》
私たちは、既に統合された状態で
この世に生まれてきます。
ですが、物心がついてくると
様々な経験を通して傷つき、
傷つく原因となった自分の中の要素を
『嫌な奴』扱いし出すんです。
「この嫌な自分がいなければ、
もう傷付かないで済むはず!」
そう思うので、
嫌な存在を自分の中から消し去ろうとして
抑圧したり、追い出します。
この状態が『分離』です。
すると、どうなると思いますか?
分離した『闇の自分』は、
元の場所に戻りたくて
『光の自分』の周囲をうろうろし続けるんです。
それも、他人の『嫌な奴』の姿を借りて。
だから、
怒りん坊の自分を嫌って追い出したなら
周囲に怒りん坊な他人が現れます。
嫉妬深い自分を嫌って追い出したなら
周囲に嫉妬深い他人が現れるんです。
「闇の私を居ないことにしないで!」って
訴えるために。
嫌な他人を排除しても
また次の嫌な他人が現れるのは、
そのためなんです。
じゃあ、どうしたら
目につく嫌な奴が自分の前に
現れなくなるのでしょうか?
そう。
『分離した自分』と
再び『統合』すればいいんです。
それはつまり、
自分の中の『嫌な奴』に
こう声をかけてあげること。
「今まで追い出していて、ごめんね。
嫌ってしまったけれど、
本当はアナタも私の一部だったね。」
すると、心の奥で
嫌な自分がホッと涙を流すように、
ふわっと体の力が抜けていきます。
それが『自分との仲直り』が
始まったサインです。
怒りん坊の自分は、
大切な自分を守るために。
嫉妬深い自分は、
愛される自分でいるために。
どの自分も、生きていくために
がんばってくれていた存在だったのです。
だから、排除するのではなく
「私のためにありがとう。
あなたがいたから、私は守られていたね」と
ハグして仲直りすればいいんです。
すると、光と闇がひとつに溶け合って
自分が『統合』されていきますから。
☆☆☆
もし今、アナタの周りに
「どうしても嫌!」と思う人がいるなら、
それは“統合したがっている自分”が
まだいるサインだと捉えてください。
その人を責めるのではなく、
「本当は私の中にもアナタがいる?」と
静かに問いかけてみた瞬間から、
自分との仲直りが始まります。
そして、統合のプロセスが進むほど
目の前に嫌な人が現れなくなり、
人間関係もパートナーシップも
不思議とスムーズに流れ始めるんです。
自分を取り巻く外界は
“自分の内界の調和”を映しだす鏡。
どんな自分にも優しくなれた頃には、
アナタの目に映る世界もまた
とても優しく穏やかになっているはずですよ♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『草部吉見神社』熊本県阿蘇郡
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