こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
「これで家族に優しくしてもらえる!」
初期のガンが見つかったときに
友人が放った言葉が印象的でした。
病気によって得られるメリットに
本人が気づいていることは珍しいので
私の記憶に残ったエピソードなんです。
このような
病気でいることで得られるメリットを
『疾病利得』と言います。
その中でも
病気になることで働けなくなり
仕事や人間関係の悩みから
逃げることができるメリットは
『第一次疾病利得』
病気を理由に周囲から
優しくしてもらえるメリットは
『第二次疾病利得』と分類されます。
これらの疾病利得って
無意識に得ていて自覚しにくいからこそ
「早く病気を治したいのに、治らない!」
という状態に陥ったりします。
なぜなら
治ったら職場復帰しなきゃいけないし
家族に優しくしてもらえなくなる恐怖が
治ることを邪魔するからです。
同様に、病気ではなく『不幸』にも
本人がなかなか自覚できないメリットの
『不幸利得』があります。
だから
「幸せになりたいのに、不幸のまま!」
という現象が起こるのです。
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自分の身に起きることは全て
自分にメリットがあること。
なぜ私はその出来事を
必要としているのだろうか?
不幸っぽいことから
得たい甘い蜜は何だろうか?
そう自分に問うてみると
意外なメリットに気付けるよ。
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《解説》
『不幸利得』の例をあげてみますね。
・周囲に優しくしてもらえる。
・誰かに話を聞いてもらえる。
・妬まれずに構ってもらえる。
・社会復帰しないで済む。
・不慣れな幸福界に行かないで済む。
・幸せになる努力をしなくて済む。
・親や誰かのせいにしていられる。
・不幸でいることで親に復讐できる。
上の3つは
やりがちな可愛い『甘い蜜』ですね。
4つ目〜6つ目は
自立をしないで済む『甘い蜜』
7つ目と8つ目は
依存的な立場で受動攻撃ができる
ちょっと怖い『甘い蜜』ですね。
長引く不幸や
繰り返される類似の不幸があるなら
「不幸でいる甘い蜜はなんだろう?」と
自問自答してみると
何らかの気づきがあるはずです。
実際にやってみると
「私が親に復讐をしていたなんて!」と
ご本人が驚くことも
結構あるあるだったりします。
そして改めて
このまま不幸利得をとるか?
不幸利得を手放して幸福利得とるか?
自分で選べばいいのです。
ただし、不幸利得は
本人が自覚してこそ手放せるものです。
本人以外の人が
「アナタの不幸利得はこれでは?」
「不幸利得を手放した方がいいよ!」と
強引に自覚させようとすれば
精神的な暴力にもなり得ます。
だから
『不幸利得』を問うことは
自分にのみ活用してくださいね♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『上色見熊野座神社』熊本県
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