こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
今思うと、
「あれは私の八つ当たりだったな…」と
思うことがあります。
それは、私が離婚した直後のことです。
1回目の結婚生活に不調和が起こり、
カウンセラーの力を借りながら
夫婦関係改善に半年間取り組んだものの
上手くいかず、私は離婚を決めました。
離婚して、すぐスッキリした訳ではなく
結構長いこと悶々としていたんですよね~
「恋愛心理に詳しい私が離婚するなんて」
「こんなに向き合って頑張ってきたのに」
「何が間違っていたのだろうか…」と
やり場のない複雑な気持ちで
いっぱいでした。
それと同時に、
私は親しくしていた友人2人に対して
腹が立って仕方なくなったんです。
「あの子達は、ずっと浮気を繰り返して
旦那さんと向き合ってもいないのに、
のうのうと結婚生活を続けてるし!」
その言葉は口にしなかったものの、
腹に中に怒りを抱えていた私は
友人に冷たい態度を取ってしまいました。
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やり場のない怒りや悲しみの
感情が湧き起こったときって
モノやヒトへ怒りをぶつけがち。
だけど本当は
「自分」に対して怒っているし
自分の「無力さ」を悲しんでいる。
ぶつけてしまった後からでも
自覚ができることが大事だよ。
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《解説》
誰かに怒ってるときって、
それが『八つ当たり』だなんて
すぐに自覚はできないものです。
だって、
誰かに怒りをぶつけてる間は
自分の悲しさを誤魔化せるんですもの。
言い換えると、
自分で受け止めきれないほどの
悲しさがあるから、
溢れてしまった分を
『誰かにぶつけさせてもらっている状態』
と言えます。
離婚直後の私も
離婚に至ってしまったことや
自分の無力さを悲しみ過ぎたことで、
その感情が溢れてしまい
友人にぶつけてしまいました。
その友人に謝れる状態になるまで
結構な時間がかかったのですが、
それは私の中の悲しみを自覚して癒し
自分で受け止められるくらいになった
サインでもありました。
☆☆☆
私のときは離婚時でしたが、
親御さんやペットなど
大切な家族を亡くされたときに、
当時の私のような『八つ当たり』を
してしまう方が多いと実感しています。
実際に私にきた相談事例ですが、
自分の親が亡くなったときに
夫がした言動に腹を立てたことから
夫婦関係が悪くなった…という
お悩みもありました。
大切な家族であればあるほど
思い入れが強くなるのも当然です。
他人から見たら
亡くなったときが寿命だと思えても、
身内だとそうは捉えられなくなります。
「もっと何かできたのではないか?」
「私が、~してればよかったのでは?」
「気付いてあげることもできたのに…」
どうしても、たらればで考えてしまい
無力感に苛まれてしまうんですよね。
そして、その思考が罪悪感を生み
益々自分を責めては後悔していきます。
すると、どうなるかというと
「アナタは、親を大切にしてね!」
「アナタは、~しないでね!」と
自分の罪悪感や後悔を
他人などにぶつけてしまうんです。
ぶつけた相手は、
後悔しないくらい家族やペットを
とても大切にしてるかもしれないのに。
この傾向は
あるあるなのでよく見かけますし
最近もSNSで見かけたばかりです。
もし、自分がぶつけられた側だったら
「本人の悲しみが溢れてしまったのね」と
受け流してあげるとよいでしょう。
もし、自分がぶつけた側だったら
「本当は自分に対して怒っている」と
自覚することが大事です。
その上で、ぶつけさせてくれた人
ぶつけたのに許してくれた人に
謝ったり感謝できたらいいですね♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『火之神公園』鹿児島県枕崎市
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