アナタが助けられる人を助ければいい

棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
「助け合いって
大きなカブ方式だっていいんだ!」
 
 
そう実感したのは、
熊本地震を経験したときでした。
 
 
我が家は震度6強の揺れだったものの、
幸いにも建物自体に大きな影響はなし。
 
 
電気は1時間くらいで復旧し、 
ガスはプロパンだったおかげで
数日以内に復旧したと記憶しています。
 
 
水道は、もっと後に復旧しましたが、
念のためお風呂に水を溜めてあり
湧き水も1ヶ月分を汲んだ後だったので
さほど困らず過ごすことができました。
 
 
しばらくすると、
日頃からフットワークの軽い友人何名かは
ボランティア活動を始めたんです。
 
 
そんな友人たちの行動力に感動しつつも、
「私は何ができる?」と
複雑な気持ちになったんですよね…
 
 
正直言って、私は体力がなく
あまり人と交流をせずに
家に引きこもっているタイプ。
 
 
県外から熊本に移住してきた身なので
熊本に親族は誰もいませんし、
車も持っていないので、
生粋の熊本県民と比べたら
土地勘も熊本の人脈もないのです。
 
 
そんな私がボランティアに行けば
足手纏いになるだけ…
 
 
自分も被災者でありながらも、
何か自分も支援になることをしないと

落ち着かない気持ちになった私は、
考えを切り替えました。
 
 
「私の得意分野で、できることをする!」
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
助けあいは
皆が同じ形で助けなくてもいい。
 
AさんはBさんを引っ張り
BさんはCさんを引っ張る
『大きなカブ方式』もあるよ!

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
私は、人の話を聞いて相談にのったり

鑑定コンサルをしてきたので、
人の心のケアが専門です。
 
 
だから、体を動かすボランティアではなく
毎日続く地震で不安定になっている友人の
話し相手になって心をサポートしました。
 
 
もちろん、震源地付近の人だけでなく
地震報道を目にした日本各地の方も
不安になっている人はいたので、
SNSで情報発信もしましたよ!
 
 
外に出ずとも
自宅内でできることはあるものです。
 
 
そうこうしているうちに、
熊本の友人から物理的なSOSの連絡が

くるようになりました。
 
 
その内容は、
「シャワーを貸して!」
「食べ物を分けて!」などです。
 
 
我が家のガス復旧は早かったけれど、
隣町に友人宅はガスが戻らないまま。
 
 
しかも、その子は
炊き出しボランティアをしながら、
本人はシャワーを浴びられない日々を
過ごしていると言うのです。
 
 
そこで、私はシャワーを貸し
その間に料理を作って振る舞って
炊き出しへ向かう友人に元気を注入!
 
 
友人がボランティア活動をして
ボランティアする友人を私がサポートする
『大きなカブ方式の助け合い』もあると
気付けたことで、心が楽になりました。
 
 
☆☆☆
 
 
みんなが同じ形で支援しなくてもいいし
各々が得意でできることをやればいいし
助ける人を助ける方法だっていいんです。
 
  
場合によっては
『余計なことをしない』ということが、
緊急時の邪魔にならず
最前線の人の役に立つこともあります。
 
 
飲食店を経営している友人も
食事のボランティア活動をしていましたが、
こう言っていましたよ。
 
 
「なにもできないとに
心を痛めてる人も被災者。
自分が人の世話にならないことだけでも
十分誰かの助けになってます」…と。
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『龍宮神社』鹿児島県指宿市
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