“我慢は美徳”って本当? むしろ逆に“恨み”が残らない?

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
「我慢は美徳」という言葉を
小さい頃はよく耳にしませんでしたか?
 
 
確かに、我慢して相手に合わせられる人は
「いい人」「立派な人」と
評価されやすいのも事実です。
 
 
でも…
実のところ、本人の心の奥ではどうでしょう?
 
 
以前の私は、「我慢は美徳」を信じて
生きていたタイプでした。
 
 
ところが、
笑顔でやり過ごしているつもりでも
心の奥にはモヤモヤが積み重なっていて
あるとき爆発してしまったんです。
 
 
それが、
「無理です。限界です。離婚です!」と
口が勝手に動いた瞬間でした。
 
 
そのときの私の心のうちは、
「私が我慢してきたから、
今まで結婚生活が維持できたのよ!」という
恨みの感情でいっぱい。
 
 
けれど、離婚して内省してみると
本当は違うことに気付いたんです。
 
 
「私が我慢してきたから、
恨みが溜まってしまって
もう結婚生活を維持できない!」に
なっていたことに。
 
 
我慢して恨みを溜めてしまったら、
美徳どころではありません。
むしろ逆ですよね…(苦笑)
 
 
そのことに
全然気付けていなかったんです。
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
『我慢』は
『恨み』の始まり。
 
百害あって一理なし。

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
離婚を経て私が痛感したのは、
我慢は平和を守るどころか
『恨みを育ててしまう』ということでした。
 
 
実はこのことを

身体の仕組みからも説明してくれる方がいます。
 
 
ちゃんと生きない。~自分を優先する勇気~』(サンクチュアリ出版)の著者であり、
「卒業させる整体院」をされている
いっせい先生が、下記の投稿をしていました。
 
 
「ガマン強い」のは
一般的には良く見えるが、
「自分の本音を押し殺して生きる悪習慣」
だとカラダは思ってる。
 
ガ”マ”ンしてストレスを溜めすぎると
カラダにも心にも隙間(間=”マ”)が
なくなるからガンにもなりやすくなるんです。
百害あって一理なし。

 
 
この言葉を読んだとき
私は大きくうなずいてしまいました。
 
 
我慢を続けると、
恨みが増えて心に余裕がなくなり、
やがてそれは身体の不調として現れます。
 
 
だから大切なのは、
我慢して溜め込むのではなく、
小さな本音を日常でこまめに出すこと。
 
 
「今日は疲れたから先に休むね」
「私はこっちが好きだな」
「ちょっと手伝ってくれる?」
 
 
こんなささやかな自己主張でも、
我慢せず自分を大切にすることを
積み重ねていけば、
心に余裕を取り戻せます。
 
 
☆☆☆
 
 
自分を犠牲にして
守られる関係は長続きしません。
 
 
むしろ、本音を安心して出し合い
どちらも我慢しないでいい関係が、
本当の意味で“平和”や“信頼”を育てます。
 
 
だから、我慢してる自分がいたら
「きゃー!我慢は恨みの始まりよ!」と
自分に言ってあげてくださいね(笑)
 
 
そして、我慢しないでいい状態を
自分につくってあげましょう。
 
 
その繰り返しをするほど
自分の心に余裕ができるので、
誰かとも美しい関係を続けていけますよ♪
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『野柳地質公園』台湾新北市
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