こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
「助けて〜!」という言葉は、
人の心を強く動かす力があります。
誰かが涙ながらに訴えてきたら、
放っておけないのが人情というもの。
世話焼きな長女体質だった私も
「助けて〜!」と求められると、
なんとかして力になろうとしていました。
でも、実はそこに
“無限ループの罠”が潜んでいると、
あるとき気が付いたんです。
いつも心身共に辛そうにしている
Aさんという人がいました。
Aさんは私に寄ってくるようになり、
「会社の上司が酷いんです」と
私によく話していたんです。
私は親身に話を聞き、
状況を改善できるよう支えました。
でも、しばらくすると…
あれれ?
Aさんが、私ではなくBさんに寄っていき
二人で私のことを悪く言ってるような
妙な空気になっていたんです。
なんか、このパターン見たことあるような?
そうです。
以前Aさんが私に言っていた
「上司が酷いの!助けて〜!」を、
今度はBさんに対して
「オリエさんが酷いの!助けて〜!」を
するように変わっていたのです。
*ーーーーーーーーーーーー*
【メチャあたる予言】
Aさんから酷い目にあったから
「Bさん助けて!」と来た人は…
Bさんから酷い目にあったから
「Cさん助けて!」と立ち去って
寄生先を転々とするでしょう。
*ーーーーーーーーーーーー*
《解説》
「助けて〜!」を繰り返す人の中には、
本当に助けを求めている人もいれば、
助けてもらうことで
『自分の存在価値を確認する人』もいます。
つまり、本当は問題を解決することが
目的ではありません。
本人は無自覚ですが。
「私は愛してもらえるか?」
「私を信じてもらえるか?」
「私に注目してもらえるか?」
そんな承認欲求を満たすために
“被害者ポジション”を使っているのです。
そして、このタイプの人は、
一度誰かに助けられると
自分の存在価値を確認できて安心します。
でも、すぐに不安になってくるので
またすぐに安心を確認するための
次の「助けて〜!」が必要になるんです。
だから、もし
アナタが助けても助けても
また次の「助けて〜!」を
繰り返している人がいたら、
今日のメルマガを思い出してください。
優しく聞きながらも、
「次は私が加害者扱いされる可能性がある」
そう覚悟をしてください。
その上で、
助け続けるのもよし。
境界線をひいて助けないのもよし。
『助けない=冷たい』ではありません。
その人が被害者体質で居続けないための
『助けない=優しさ』にもなりますからね!
☆☆☆
もし、自分が
「助けて〜!」をやっている側でないかと
不安になった方は、
こう問うてみてください。
「問題が全くなくなって
助けてもらう必要がなくなったら、
困る自分がいないだろうか?」って。
もし、YESであれば
不幸でいること、被害者でいることで
誰かと関係を結んでいるパターンを
繰り返しているかもしれません。
逆に、この質問も大事です。
「問題が全くなくなって
助けてあげる必要がなくなったら、
困る自分がいないだろうか?」
もし、YESであれば
不幸そうな人や被害者を助けることで
誰かと関係を結んでいるパターンを
繰り返しているかもしれません。
つまり、形は違えど
助けてあげることで、
『自分の存在価値を確認する人』を
やっている可能性があるのです。
助け合いは尊いことですが、
助けたい人&助けられたい人で
引き合う関係は共依存となって、
どちらも苦しみのループに飲みこまれます。
だから、このループを抜けるために
“自分で自分を助ける力”を
育ててみてください。
「助けて〜!」と思ったら、
自分が自分を助けてみる。
「助けたい〜!」と思ったら、
自分が自分を助けてあげる。
そうするほど、
本当に必要な『助け』に
エネルギーを使えるようになりますよ♪
理梨映(オリエ)
==============
📩日刊メルマガ『読んで棚ぼた開運』
登録はこちら→https://hapiken.com/m/
==============
本来ある『運のよさ』を邪魔している
思い込みを手放して
一生続く『棚ぼた体質』に還る
開運エッセンスをお伝えします♪
ぜひご登録ください(*^^*)


______________
photo by ORIE
『正念寺』宮崎県 高千穂
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コメントを投稿するにはログインしてください。