「ヒドイ!」が「スゴイ!」にひっくり返るとき

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
父親を嫌っている相談者さんに対して
ある予言をしたことがあるんです。
 
 
「近い未来に、アナタのお父さんは
アナタののヒーローに大変身するよ!」
 
 
この予言は現実のものとなり、
相談者さんはお父さんの援助を受け取って
無事に窮地を切り抜けることができました。
 
 
このときの私に
相手の未来が視えていたのかというと
そうではありません。
 
 
予言をした私自身も、
この相談者さんと同じように
母を嫌っていた時期が長かったので、
相談者さんも私と同じような経過を辿る

可能性が高いと感じただけなんです。
 
 
実は、以前の私は母のことを
『天敵』と呼んでいました。
 
 
KYで思いついた言葉を放ってしまう母
家の中を散らかし放題にしている母は、
私を困らせる存在だったからです。
 
 
そのため、
「なぜそんなヒドイことを言うの?」
「やることなすこと適当でヒドイ!」
そうげんなりしては、
母を『ヒドイ人』扱いしてきました。
 
 
ですが、
定年まで銀行で働き続けた母のことを
親戚は『スゴイ人』だと言うんです。
 
 
現役で働く銀行員ママさん達も、
子どもを育てながら働き続けた母のことを
『スゴイ人』扱いするようです。
 
 
母を高評価する話を聞く度に、
母を『ヒドイ人』扱いしている私は
モヤモヤしてしました…(苦笑)
 
 
ですが、
最初の結婚生活を送っていた末期に
私の天地がひっくり返ったんです!
 
 
私の元家族に対して失言をして
娘を離婚騒動に追い込んだ『ヒデー母』
 ↓
私の元家族に対して嫌われる言動をして
娘を離婚しやすくしてくれた『スゲー母』
 
 
私が離婚を考えていなかった時点では
母は『天敵』だったのに、
私が離婚をしたくなった時点では
母が『ヒーロー』になってしまったのです。
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
「ヒデー!」と「スゲー!」は
紙一重
 
「ヒデー!」と「スゲー!」は
表裏一体

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
この経験は、本当に衝撃でした。
 
 
だって
母の言動が変わったのではなく、
私の人生ベクトルが『結婚継続』から
『離婚したい』に変わっただけで、
私の母への見え方まで変わったからです。
 
 
「ヒゲー!」が「スデー!」に
紙一重で変わってしまうほど
人は感情に支配されている生き物であり、
受取手の捉え方次第で善悪すら
違ってくるものなんだと知りました。
 
 
また、
母を家から見るヒドイ怠惰さは
母を外から見るスゴイ活発さの
裏面だということも理解できたんです。
 
 
母は外で頑張って働いていたからこそ
家では頑張らずに過ごしており、
ONとOFFの差が激しくなっていた訳で…
 
 
「外と内の顔の使い分けがヒドイ!」も
「外と内の顔の使い分けがスゴイ!」に
裏表がひっくり返ってしまいました(笑)
 
 
☆☆☆
 
 
私たちは
自分にはできないことをやってのける人を
高評価したら『スゲー人』と言い
低評価したら『ヒデー人』と
言ってるだけなんです。
 
 
コインの裏表みたいな関係なので、
自分がどっちから見るか選んでいるだけで
コインは変わっていません。
 
 
だから、自分も誰かも
『スゲーヒデー両用眼鏡』をかけていると

知っておくことが大切ではないでしょうか。
 
 
もし、誰かから文句を言われても、
ヒドイから文句を言われているのではなく
スゴイから文句を言われていると
捉えてみることも必要です。
 
 
そもそも、スゴさがなければ
ヒドイと注目すらされないですし
正に、光と影の法則!
 
 
だから
「ヒデー!」と批判したくなったら
「スゲー!」とリスペクトする視点に

自ら変えてみることだってできます。
 
 
そんな脳内変換を続けていった結果、
「ヒデー!」と誤解した相手を
「スゲー!」と分かる自分に成熟したと
自らを誇らしく思えてくるはずです。
 
 
そのときは、
「おめでとうございます!」と
私は伝えいたいです。
 
 
だって、アナタの世界から
ヒデー人が居なくなり
スゲー人だらけになったんだもの♪
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『吉無田水源』熊本県上益城郡
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