(楽天/HAL 健康コラム 2005年3月22日より)
『ゆで蛙』のお話を御存じですか?
蛙をお湯に入れると「アチッ!」と気付きますが、
蛙を水にいれた状態から火をかけていくと、
自分が「湯で上がっている」コトに気付かない・・・
つまり、それが変な環境だとしても、長くそこで過ごしていると、
「状況変化」に気付けなくなってしまう、という例え話です。
だからこそ、定期的に自分が『ゆで蛙』になっていないか、
チェックする必要があると考えています。
・会社の良くない慣習を「当たり前」と思うようになっていないか?
・経営者をやり続けていて、雇われる側の気持ちを忘れていないか?
・そこそこの成績や実績に甘んじて、井の中の蛙になっていないか?
・パートナーの愛情に甘んじて、相手へ感謝することを忘れていないか?
実際に私も『ゆで蛙』になっていた時期があります
「○○の分野で私は7割りできてる♪」
と現状に満足してしまい、自分の成長を止めていました。
つまり、残り3割りの内容は『知っている』けれど『できてない』のです。
やはり『知っている』のと『できている』のは違いますよね!
<成長のポイント>
1)まずは現状の自分に拍手を送り、褒めてあげましょう!
↓
2)「知っているだけ」の部分があると認める『謙虚さ』を持ちましょう。
↓
3)「まだ伸ばそう!」という『貪欲さ』を持ち続けましょう。
ずっと自分を成長させていくためには、『謙虚さ』『貪欲さ』のある
自分でいることが大切ですよね。
時々立ち止まって、自分の『謙虚度』を計ってみてはいかがでしょうか?
《まとめ》
『知っている』にあぐらをかかない謙虚さで『できている』を倍増しましょう!