(楽天/HAL 健康コラム 2005年5月10日より)
私が弱っている時に親友が励ましのコトバを贈ってくれました。
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人について、強い/弱いと一般的によく使うけれど、
とても曖昧な表現だと思ったりしない?
多分、それにフィットするコトバが日本語に無いのだろうね。
今のオリエちゃんには、『強くなれ』より、
きっと、『元気になあれ☆』だよね!
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素敵なメッセージを読みながら、私は目頭が熱くなってしまいました。
なぜなら、普段は「強い/弱いって的確な表現じゃないよな~」って
思っている自分が「この程度で弱るなんて私は弱いよ…もっと強くなれ!」
と、自分にムチをビシバシ打っていたからです。ハッとしました。
『強い/弱い』って本当に曖昧な表現ですよね。
例えば、会社でAさんが上司に嫌な仕事を押し付けられたとしましょう。
その際に真逆の反応をしたとしても、『強い』で表現できてしまうのです。
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「嫌な気持ちを自分の中で消化し、その仕事をやり遂げるなんて、強いな~」
「その仕事は引き受けられない!ってハッキリ断れるなんて、強いな~」
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ほらね。
「強い/弱い」をモノサシにすると、軸がどこにあるかで変わるでしょ?
たまには立ち止まり、物事を『二極』で見たり、決めつけたりする習慣を
変える機会を設けてみてはいかがでしょうか?
きっと、ビジョンが広がり、新たな「気付き」があると思いますよ☆
《まとめ》強い/弱いで計るのを止めると、自分にも人にも優しくなれます。