理想のもの≠本当に欲しいもの

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
子どもの頃の私は
『アットホームな家庭』に
憧れていました。
 
 
なぜなら、両親が共働きだったので
一人で留守番している時間が長く、
両親同士にも会話がなかったので、
家族団欒の少なさに
寂しさを抱いていたからなんです。
 
 
しかも、我が家は

家に全員揃っていても、みんな個人活動!
 
 
建築を専攻した大学時代の課題では、
「我が家は個人の集まり」だからと
玄関が4つある家を提案したほどです。
 
 
だからこそ
『アットホームな家庭』への
憧れは益々強くなったんだと思います。
 
 
時は流れ、最初の結婚をした3年目から
元義父母達と一緒の家で
二世帯同居をすることになりました。
 
 
全員揃って家族の誕生日を祝ったり、
幼少期にできなかった
家族団欒を
楽しむことができて、
最初はほっこりしたんです。
 
 
ところが!
 
 
家族団欒の時間が長くなると
じわじわ苦痛になってきたのです(汗)
 
 
お祝いの食事が終わると、
私はテキパキと食器を洗い終えて
さっさと自室に戻りたくなります…
 
 
家族団欒が

「無いから手に入れたかった」けれど、
手に入れてみたら

「そんなに欲しいものじゃなかった」と
気付いてしまったのです。
 
 
 
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『理想のもの』が
『本当に欲しいもの』とは限らない
 
その違いに気付くために
理想を追い求める時期や
理想のために散財する経験が
必要だったんだよ。

 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
 
《解説》
 
その経験のおかげで、
嫌だと思っていた『一人の時間』や
慣れ親しんだ『一人の気楽さ』が

好きだと自覚することができました。
 
 
そう自覚できたのは
理想や憧れを追い求めて実現させ
体感したからこそなんですよね〜
 
 
だから、二世帯同居をした時期も
必要な過程だったと今なら分かるし、
自分に経験させてあげてよかったと
今なら思えます。
 
 
もちろん、理想を叶えてみたら
「理想通りだった!」「理想以上だった!」
ということもあります。
 
 
だから、最初から決めつけずに
自分のために叶えてあげて
自分に体感させてあげることは、

とても大事なんじゃないかと

思うようになりました。
 
 
例えば、
宮崎県の神々の町『高千穂』に憧れて
移住した人の約半数が
1年でドロップアウトすると聞きます。
 
 
山間部での暮らしが
『理想通りだった人』と
『現実は厳しかった人』に分かれるのも
自分に体験させてあげたから分かること。
 
 
憧れの高級車を買ってみて
『理想通り』で車を愛でる人もいれば、
『高級車の維持が負担』となり

誇れるステイタスが欲しいだけだったと
自覚できる人もいます。
 
 
☆☆☆
 
 
憧れのモノ≠本当に欲しいモノ
 
 
「してみたい」と
「したい」の
違いもあります。

 
その違いに気付くためにも、

憧れてるモノやコトを
自分に味合わせてあげてくださいね。
 
 
それを繰り返していくほど、
理想通りじゃない今の現実が
「既に希望通りだった!」だと
気付くこともあるかもしれませんよ♪
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『豊玉姫神社』鹿児島県南九州市
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