こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
人間関係のモツレは
双方の話を聞くまで分からないものです。
私は、ある出来事をきっかけに
一方の話だけを盲信することなく俯瞰する
スタンスをとるようになりました。
以前、ある分野の師匠と弟子の両方から
話を聞く立場だったことがあります。
弟子は、私の前ではいつも師匠の悪口。
「自分は師匠にいじめられている!」
「いつか成敗してやる」と言ってました。
しかし、師匠から電話がかかってくると
電話口でヘコヘコし、師匠をよいしょ!
師匠の機嫌を損ねないよう勤しみます。
私が弟子側からだけ話を聞いていたら、
師匠が怖くて弟子が言いなりになっている
可哀想な状態だと判断し、
師匠を悪く思っていたかもしれません。
しかし、その後
師匠の奥さんからも話を聞く機会があり
私は驚いたんです。
「主人は弟子をとても可愛がってるのよ」
師匠は「可愛がってる」
弟子は「いじめられてる」
という認識の食い違いが起きていたとは!
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嫌いな人にも『おべっか』を
使うから好かれてしまうんだ。
好かれたくない人に
好かれる現象を止めたいなら
本音と逆の言動をしている
自分に気付くことが大事だよ。
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《解説》
この二人のすれ違いを知ったとき、
双方から話を聞いてみるまで
判断はできないと実感しました。
そもそものところ、この弟子さんには
本音と逆の言動をとる『反動形成』という
自己防衛が起きていたため、
二人の関係に混乱が生じていたのです。
『反動形成』とは、
受け入れたくない本当の感情が
言動に表れないよう抑圧するために、
無意識で正反対の言動をする働きです。
例えば、
憎んでいるのに愛している態度をとって、
憎しみという感情を隠す。
愛しているのに冷たい態度をとって、
愛している感情を隠す。
愛と憎しみ、どちらであっても
『本当の感情』を受け入れたくない
『本当の感情』を感じたくないせいで
起こってしまうんです。
そのため、
瞬間的には自分の感情から逃げられても、
憎しみの対象から愛されてしまったり、
愛されたい対象から嫌われてしまうので、
本人はストレスを溜め続けてしまいます。
結局のところ、
このストレスを溜め続けないためには、
感情と言動の不一致を起こしていることを
本人が自覚するしかありません。
特に男性性が強い人や、思考的な人は、
自分の感情から逃げたがる傾向があるので
『感情を受け入れること』を
大切にしてみてくださいね!
☆☆☆
ちなみに、風の便りが正しければ
師匠と弟子は裁判までモツレたようです…
くわばら、くわばら。
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『加波島』韓国 済州島
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