あなたの心配、それって“自分の安心のため”かも?

こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
 
 
「アナタのことが心配で…」
 
 
そんなふうに、誰かのことが
気になって仕方ないときって
ありますよね。
 
 
特に子どもが失敗しそうに見えたり、
大切な友達が上手くいっていなかったり、
パートナーが無茶をしていたり…
  
 
そんなときは、
見ているこちらが落ち着かなくなって
何か言いたくもなるし
手を出したくなるものです。
 
  
でも、そんなときこそ、
一度立ち止まって
『自分ごと』として見て欲しいのです。
 
 
 
*ーーーーーーーーーーーー*
 
「アナタのことが心配…」は

アナタに何かあったときの
「私のことが心配…」の略。

 
相手にザワザワしたときほど
『自分ごと』として見てみて!

 
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《解説》
 
例えば
落ち込んでいるパートナーを見て、
「ねぇ、今日何かあったの?」と
聞きたくなるときに
あえて『自分ごと』として見てみるんです。
 
 
すると、
“その人のため”に声をかけているつもりで
“私が落ち着きたい”からが
実は隠れていることに気が付けます。
 
 
落ち込んでいるパートナーを見ていると
自分も落ち込んでしまったり
自分が不安になって仕方ないから、
今日何があったのかを聞いて
自分が”楽”になりたいのです。
 
 
子どもに
「明日の予定、ちゃんと分かってる?」
「準備はできてるの?」と
聞きたくなるときも同じ。
 
 
準備不足で明日を迎えた子どもが困ると
“私が困るから“
相手に確認してしまうのです。
 
 
あるいは、
「私と同じ失敗をして欲しくない!」
という言葉の裏には、
“同じ苦しみを見ている私がツライから”
という感情が潜んでいることもあります。
 
  
もちろん、
それが悪いというわけではありません。
 
 
むしろ、とても自然な感情です。
 
  
でも、相手を思いやってるつもりで
自分のために相手を“管理”したく
なっている自分に気付くことが大切!
 
 
ちゃんと気付くことができれば、
コントロール欲を手放した状態で
200%思いやりからの言葉だって
かけることもできます。
 
 
むしろ、バカ正直さを発揮して、
「アナタに何かあったときの
私のことが心配だから、安心したいの」と

“Iメッセージ“の形で
伝えることだってできます(笑)
 
 
そこまで自分ごとにできると、
いかに相手が自分にとって
“命綱な存在“であるかを実感できますし、
逆に言われた側も自分が“命綱な存在“に
なっていることを実感できます。
 
 
ちなみに、うちの母は
このバカ正直なタイプなので、
「オリエに何かあったら、私困る〜♪」と
言えちゃう人です(笑)
 
 
「オリエが心配」なんて言葉を
武器に使ってこないからこそ、
「知るか!そのときはそのときだよ!」と
私は母に言い放てて
母娘の境界線をしっかり引くことができています。
 
 
このように自分ごとで捉えると、
自分と相手の境界線を引き直すことになり
無意識の”越境(バウンダリーオーバー)”を
なくすことにも繋がります。
 
 
☆☆☆
 
 
だから、
「心配しちゃダメ」
「口出ししてごめん」と
自責する必要もありません。
 
 
ただただ
“私は私の安心のために心配してるのか”と
気付くだけでいいです。
 
 
そうするほど、使う言葉が変わり
相手を信じて見守る力も発揮できて、
相手との関係の質はぐっと良くなります。
 
 
古いCMですが
「ゴホンといえば龍角散」のように
「ザワッとしたら自分ごと」という言葉を
頭の中でリピート再生させて、
身近な人間関係に活かしてみてくださいね♪
 
 
 
理梨映(オリエ)


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photo by ORIE
『青島神社』宮崎県宮崎市
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