(健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年6月28日より)
心の視線は人によって
「上」を向いていたり、「下」を向いていたりします。
また、その時の気分によっても、「上」「下」と揺れ動く場合もあります。
心の視線が「下」を向いている時に起こりがちなのが、
目の前で起きたコトや、目の前の人の評価を
『減点方式』でチェックしちゃうというパターンです。
「~~してくれなかった」
「彼ったら、私の気持ちを分かってくれない」
「あの人のこういう部分が嫌いなのよね」
「うちの子は勉強できなくて困るわ」
…etc
無意識のうちに最初につけた高得点(100点や90点)から
マイナス10点、マイナス20点・・・と減点していき、
最後には「あ~、もうダメ。期待できないわ。却下。」
と、見切ってしまうのです。
でも、ちょっと待ってね。
周囲に『期待』し過ぎていませんか?
相手だって、目に見えない心の視線に気付きます。
「あぁ、自分はマイナス面ばかり見られてる・・・」と、気分は良くないです。
もし自分にそういう癖があるかも・・・と思った方、
悪い所をガンガン見つけるよりも、
良い所を気持ちよく見つけて『加算方式』をとってみてはいかがでしょう?
「自分でも気付かなかった面を見つけてもらえた!」
「自分の良さを引き延ばしてもらえた!」
相手だって、こんな風に感じさせてくれる
心の視線が『加算方式』の人にグングン惹かれること間違いなし♪
「塵も積もれば山となる」と言いますし、
どんなコトでも良いところを見つけ、
1ミリでも「加算」貯金をし続けてみましょう!
《まとめ》加算式は応用力大!子育てにも恋愛にもお薦めです☆