こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
同じ意味合いのことを
何度も見たり聞いたりしてきていても、
『知った気』になって分かってなかったり
『分かった気』にはなれても
なかなかできないことって多いものです。
でも、あるとき
雷に打たれたかのような衝撃で
「うわぁ!やっと腑に落ちた!」と
自分の身体に浸透していく言葉に
出逢うこともあります。
例えば、
「ちゃんと休みましょう」
「しっかり立ち止まりましょう」
「休むことも仕事のうちです」では
今まで響かなかった人でも…
「休符も音楽である」という表現なら?
音楽をやってきた人ほど、
「うわぁ!やっと腑に落ちた!」に
なるのではないでしょうか。
音楽では『休符が大事』だと理解し
実践できていれば、
仕事や人生にも『休みは大事』だと
置き換えて捉えやすくなるからです。
逆に、仕事や人生において
休みを大事にしている人であれば、
音楽で休符を大事にする意味を
理解できる相関関係もあります。
思い返してみると、
20代の頃の私は
『休む練習』をしていたくらい
ちゃんと休むことができなかったんです。
だから、仮参加していた
ゴスペルのセミプロ集団でも
「休符を待てず、音が早く出過ぎ」
「音符が前のめりになってる」と指摘され
テスト期間で落第させられたほど…(泣)
仕事も音楽も
ちゃんと休んだ方がいいことは分かるし
休む練習もしているのに、
「なんで私は休みきれないんだろう?」
その理由が『恐怖心』だと分かったのは、
それから随分先のことでした。
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同じように見える
回遊魚タイプにも違いがある。
『止まれない』なら
恐怖心ベースで泳いでいる。
『止まる/止まらない』選べるなら
安心ベースで泳いでいる。
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《解説》
実は、セミプロ集団から落とされた際
主宰からアドバイスをもらったんです。
「音楽の前に心を整えた方がいいよ」と。
当時の私に
「止まることが怖い」 という思いがあり
恐怖心を持ったまま行動だけ止まろうと
していたことを見抜いていたのでしょう。
・仕事を休むと収入が途切れそうで不安
・止まると同期に置いて行かれる気がする
・休むと罪悪感や無価値感が湧いてくる
そんな思いに突き動かされていたら、
止まることが怖くなって当然です。
一時的に止まってみても、
怖さから逃げるために
少しでも早く動き出そうと前のめりになり
フライングしてしまうのも頷けます。
結局のところ
表面的な『行動』だけ変えてもダメで、
自分の心を『恐怖心ベース』から
『安心ベース』に変えないことには
ちゃんと止まれないんだと痛感しました。
☆☆☆
あなたは『止まれる人』ですか?
「いつでも休める」と思っていても、
実際に1週間なり1ヶ月なり
休んでみないと分からないものです。
その際に
「休んでる間に社会的地位が下がるよ?」
「仕事盗られて失っちゃうよ?」などと
不安を煽るような声が聞こえたなら、
『恐怖心ベース』で生きてるサイン。
そういう声が聞こえなかったり、
止まっている期間を満喫できるなら
『安心ベース』で生きてるサインです。
もし、自分が止まれなかった理由が
『恐怖心ベース』だと気付いた場合は、
その不安の根っこになっている
過去の出来事に目を向けてみましょう。
社会的地位が気になるなら、
「誰を見返したかったの?」
「誰に認められたかったの?」と
自分に問うてみてください。
子ども時代にイジメられたことや
親が褒めてくれなかったことを
今も握りしめている自分に
気付けるかもしれません。
誰かに奪われることが気になるなら、
「誰に何を奪われたことが嫌だったの?」
と、自分に問うてみてください。
幼い頃、きょうだいの誰かに
大切なものが奪われてしまったことを
今も握りしめている自分に
気付けるかもしれません。
そんな昔の自分を癒したり、
幼い自分の勘違いを解いていくと、
恐怖心は薄れ、安心感が増していきます。
☆☆☆
しっかり立ち止まって休むことは、
自分を止まれなくしている恐怖心に
気付く絶好のチャンスでもあります。
安心ベースの人生は、
とても豊かで軽やかなものです。
自分の『人生という音楽』を
素敵なものにするためにも、
安心して休符をとり
心地よいリズムで生きていきましょうね♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『桜井神社』福岡県糸島市
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