(健康創造研究所HAL 健康コラム 2005年5月31日より)
『失敗は成功のもと』
『ピンチはチャンス』
このような言葉は誰しも聞いたことがあると思います。
けれど、自分に当てはめて考えてみる機会は案外少ないですよね?
それはきっと、「失敗しないように、失敗しないように・・・」
と過ごしているからかもしれません。
では『失敗』とは一体なんでしょう?
イケナイことでしょうか?
無能だという烙印でしょうか?
いえいえ、どれも違います。
『失敗』とは『上手くいかない方法をみつけたという成功』
というだけなのです。
もしくは、失敗によりピンチに追い込まれた時こそが
大逆転の『チャンス』という信号であり、『好機』の贈り物なのです。
成功している人ほど、たくさんの失敗を経験しています。
有名な発明家「エジソン」は同時にたくさんの失敗を経験しています。
はじめて飛行機をつくった「ライト兄弟」だって、同じです。
私達は赤ちゃんの頃は何にでも興味を示し、チャレンジしていたはずです。
けれど、成長の過程で親に叱咤された記憶などから
『失敗はいけないもの。怒られる…』
と、無意識のブレーキを身に付けてしまいます。
さぁ、これを機会にブレーキのなかった子供の頃を思い出してみませんか?
『失敗って恐れることないんだ!』
『失敗から何を学べるだろう?』
『次はどんな失敗をバネにしようかな♪』
『失敗からはい上がる際の景色って楽しいな!』
そんな風に楽しんでみると、未来の切符を手にしている確信から、
失敗の最中でも苦しい顔が少しずつ和らいできます。
また今までと視界が変わり、ワクワク度も増してくると思いますよ(^^)
ロバート・H・シュラー氏も
「完全を期して何もしないよりも 何かをするほうがずっと良い」
と言っています。
まずは、行動あるのみです!!
《まとめ》失敗は『好機』の贈り物! 失敗を楽しめた人が最後に笑う☆