こんにちは。
棚ぼた開運コンサルの理梨映です。
誰かが、自分の親のことを
悪く言っているのを耳にしたとき、
アナタはどう感じるタイプですか?
「親を悪く言うもんじゃない!」と
思わずムッとする人もいれば、
「分かる!うちの親も酷いの!」と
同調したくなる人もいるかもしれません。
実は、私は
どちらの時期も経ています。
そして今は、
自分の親のことを悪く言う人がいても
穏やかな心の状態で
「そうなんだね〜」で終わるんです。
なぜ、そんな変化をしたと思いますか?
それは、しっかり母に対して怒って
『親のせい』をやり切ったからなんです。
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とことん『他者のせい』にする
時期があっていい。
『他者のせい』にしても
似たなトラブルが繰り返されれば
「自分が変わるしかない」ことを
受け入れるざるを得なくなるから♪
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《解説》
私に関して言えば、
下記のような過程を経ています。
1)母のせいにする
↓
2)母のせいにすることを自分に禁止
↓
3)自分のせいにし過ぎる
↓
4)とことん母のせいをやりきる
↓
5)誰のせいでもない
『1)母のせいにする』だった頃の私は、
「お母さんを悪く言うもんじゃない」と
友人に言われていたんです。
正直、納得いきませんでしたが、
母を悪く言うと、私が悪く言われるので
『2)母のせいにすることを自分に禁止』に
なっていきました。
すると、どうなったと思いますか?
以前の私みたいに
親を悪く言ってる人がいると、
自分が禁止してることを目の前でされるので
今度は私の方が
「親を悪く言うもんじゃない」と
言いたくなるんです。
そして、矛先を失った
「誰かが悪い」という矢は、
自分に向かうようになりました。
これが、
『3)自分のせいにし過ぎる』の時期でした。
でも、自分のせいにしても
状況が良くならないんです。
それどころか
自分を責めるしかなくなったことで、
今度は心身ともにボロボロに。
だから、あるところで爆発して
「私のせいじゃないじゃん!」に
なりました。
その後、読んでいたブログの影響で
母に本音をぶつけることを始めたのですが、
出てくる言葉は母のせいにするものばかり。
「母のせい」を自分に禁止していた私の中には
しっかり「母のせい」が残っていたんです。
そして、
再び母を責めることになるのですが…
どれだけ母を責めても、
母から「ごめん」の言葉をもらえても謝られても、
なぜか私の心がスッキリしません。
『4)とことん母のせいをやりきる』を
やったことで、ようやく悟りました。
自分のせいにしても
親のせいにしても
心の平穏は訪れないって。
そう。
「誰のせいでもなかった」んです。
ただただ、
母と私の特質や価値観が違い過ぎて
水と油だっただけ。
そう分かり、
『5)誰のせいでもない』の
領域に到達しました。
すると、母への怒りも悲しみも
不思議と静まって、
ようやく私の心に平穏が訪れたのです。
つまり、昔の私のように
親のせいにしている人も、
親のせいを禁止している人も、
自分のせいにしている人も、
心の平穏に至るための必要な経験を
してる過程に居るということ。
だから、私が口出しをしたり
邪魔する必要はないと思っていますし、
皆の経験中を受け入れてるからこそ
「そうなんだね〜」と心穏やかでいられます。
☆☆☆
もし今アナタが
誰かを責めている途中でも、
自分を責めている最中でも大丈夫です。
とことん責め切ってしまえば、
どうせ責めることに飽きますから(笑)
その先には、
他責も自責も手放した
『誰のせいでもない世界』がやってきます。
心穏やかではない人を目にしても
心穏やかでいられる自分が待っているので
楽しみにしていてくださいね♪
理梨映(オリエ)
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photo by ORIE
『龍山寺』台湾台北市
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