第12回:親孝行は成幸(成功)の素

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年2月8日より)

「どうして母は私のことを分かってくれないんだろう?」
「どうして私が傷付くことを言えるんだろう?」
「どうして話しが通じないんだろう?」

と、幼少からいろいろ思い悩んでいた人って、案外いると思います。

私の場合もそうでした。
親と真正面に向き合うと、自分が傷付いてしまうので、いつしか
コミュニケーションをとることを『拒絶』していた程です。

けれど、子どもの頃の傷を背負ったままではイイ脱皮はできないみたいです。
『親とむきあわねば、未来は何も変わらない!』
『親を変える』のではなく、まず『自分を変えよう!』
このコトがとても重要なんです。

大きな変化は、主語を『親が』ではなく、『自分が』に移し
『無条件に自分自身を愛せるようになった』時に起こります。

私の経験では、自分が変わると、親も今までとは何か変わってくるのです。
目を見て会話できるようになったり、イライラしないで対応できたり、
心から『未来の夢』を語れるようになったり・・・。

そして・・・
今までイライラして見えた親の行動が『可愛い』とすら思えるのです!
(恋愛や結婚や家族の長い付き合いの中でも、相手を『可愛い』と思える
コトは、深い愛情に至っている証拠なんですよ!)

このような『親との良好な関係』は『イイ恋愛』につながり、
そして『イイ恋愛』は『イイ仕事』へと繋がっていく法則があるようです!

恋愛下手の原因は、自分の親の姿や結婚観が大きく影響しているので、
『親とむきあい、自分を愛する』ようになると、恋愛が上手になります☆

そして、恋愛が上手になると、心の『ぽかぽか貯金』のおかげで、
生活もイキイキしてきて、仕事へ取り組む集中力もアップ!!
成幸(成功)へ近付きます☆

また逆の道筋もあって、自分のビジネスを成功させたいのなら、
その仕事の素晴らしさを、一番身近な親に理解してもらえるコトが不可欠。
そのためには、やっぱり『親とむきあう』ことがキーですよね。

すると、同時に自分の愛情面が豊かになり、恋愛や結婚生活にも
イイ影響が出て、成幸(成功)へ近付きます☆

『親孝行』と「恋愛」「仕事」の密接な関係、
知らない人には是非おしえてあげてくださいね(^^)

 《まとめ》成功とは『成幸』です。幸せに成っていきましょう♪

第11回:全ては2面性”

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年2月1日より)

実は、人の感情はオセロのような「2面性」をもっています。

『私は結婚なんてしたくないわ』

→これは心の深い所では『すごくすごく、幸せな結婚を望んでいる』のです。
けれど、そんな幸せな結婚なんてデキッコナイし…と思うため、
感情を裏返して感じてしまい、『結婚したくない』『結婚に興味ない』
という発言になっている可能性があります。

『あの人の言動、なんか気に触るんだよな~(イライラ)』

→これは「自分自身の嫌いな面」と似てる面を相手が持っているから
嫌悪感を感じてしまうか、
逆に、相手が「自分と正反対の面」を持っているので「羨ましい」から
イライラ感じてしまう・・・という可能性があります。

『私、気が強いから何言われても大丈夫よ!』

→これは心の深い所の「弱さ」「傷付き易さ」を隠したい、認めたくないため、
自己防衛として表に『鎧(よろい)』を被せた発言の可能性があります。

このように、自分が思ってる感情と逆の思いが、実は自分の中にあり、
そしてそれが、本当の自分の感情だったりするのです。
びっくりでしょ~?

このような心の2面性に自らが気がついた時、今まで見ないようにしてきた
自分のもう一面を知ることができます。

このもう一面を知るという作業は、実は恐いかもしれません。

けれども、ここでちゃんと向き合うことによって、
自分が本当に欲しかったものに気がついたり、
成長の新しいステージへ進んでいけるように思います♪

モノは試しです!
今週は『2面性の眼鏡』で、自分の感情をのぞいてみてはいかがでしょうか?

 《まとめ》2面性 知れば知るほど 視界が広がる!

第10回:褒められたら”ありがとう”

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年1月25日より)

Aさん『今日はなんだかイキイキして見えますね~!』
Bさん『そうですか?べつに何もないですよ。』

Aさん『・・・。その洋服がBさんに似合ってるからでしょうかね!』
Bさん『いえいえ、そんなことないです。』

Aさん『・・・・・・。品質も良さそうですし、品定めが上手ですね!』
Bさん『けど、単なる安物ですよ。』

Aさんは、Bさんのイイところに気付き、一生懸命に褒めていますが、
Bさんは「べつに」「いえいえ」「けど」と『逆接』ばっかり口にします。
これでは、Aさんは「褒めて損したなぁ…」と思ってしまいますよね。

日本では『謙そん』や『一歩引いた態度』が美徳とされてきました。
「これ、つまらない物ですが」
「いえいえ、大した事ありません」
そんなコトバ達が体にしみついてしまい、反射的に口にしていませんか?

褒められた時に、素直に喜び、笑顔で振る舞っていたとしても
「そんなことナイですよ~」と口にしただけで、自分の潜在意識は
『私はソンナコトナイ、ソンナコトナイ、ソンナコトナイ…』
と認識してしまうのです。

すると『ソンナコトナイ』自分に近付いてしまうのです(>_<)
恐いですね~。

そこで!
今日からは、褒められたら『ありがとう♪』と言ってみましょう!
もし反射的に「いえいえ」と口にしてしまっても、
後から訂正して『ありがとう♪』と言い直せばいいのです~。

そうすれば、どんどん自分の潜在意識は『肯定的』に動きだすので
自分の輝きが増し、ハッピーも増えちゃいます。
同時に『ありがとう♪』と言われた相手も
「イイところをちゃんと褒めて良かった~」とハッピーな気分になれます!

染み付いた習慣を直すのは大変ですが、少しずつ、少しずつ
『ありがとう♪』を口癖にしちゃいましょうね(^-^)v

 《まとめ》練習次第であなたも『ありがとう』のプロ!

第9回:Give & Take より Giveリレー

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年1月18日より)

学生の頃、社会人をやっている先輩と食事をしました。
その時、私は自分のお代を払おうとしましたが、先輩に制止されたのです。

『君が社会人になった時、学生の後輩に御馳走してあげてくれればイイから』

その時の事が印象的で、自分が社会人になってからは、 学生さんや後輩には
なるべく御馳走したり、多く払ったりするよう心掛けてきました。

当時の私のように「払います」という後輩には、
『君が社会人になった時、学生の後輩に御馳走してあげてくれればイイから』
と、同じ言葉を贈りながら…。

こういった背景もキッカケとなり、
今の私は『give & take』より『giveリレー』を意識しています!

<ポイント1>
『give』されたコトには『ありがとう!』と心から感謝し、快く受け取る!
『受け取るコト』に罪悪感を感じてしまう人は『受取り上手』になってみて♪
心から喜んで受け取ってもらえれば、贈った人だって気分イイですしね☆

<ポイント2>
そして、次の人に『give』を贈る!
最初にgiveしてくれた人も、自分の『give』が→次の人に『give』と
バトンタッチされていたら、きっと嬉しいですよね。

『give & take』は
give→
←take

『giveリレー』は
give→ give→ give→ give→ give→ give→ give→ give→ …

図式化すると広がりが見えて、面白いですね~。
これを見ると、回り回ってgiveが自分に帰って来そうに思えませんか♪

最近は、私が色んな人のお陰で学んだ経験値を後輩に『give』してます。
私の『give』が、後輩が抱えている課題を乗り越えるヒントとなり、
そしてその後輩から次ぎの後輩へ『give』していってもらえたら・・・

同じ悩みを持つ子が減り、笑顔の人が増えると思いませんか!

そして、1人が2人に『give』して、2人が更に2人に『give』していったら
『Giveリレー』の輪で世界中がハッピーで被われますね!素敵です!

 《まとめ》giveリレー=心のバケツリレー

第8回:信用される人 VS 信頼される人

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年1月11日より)

ある奥さん2人が言いました。

Aさん『私、旦那のこと信用しているわ。』

Bさん『私、旦那のこと信頼しているわ。』

どちらの御夫婦の方が、深い絆があるように聞こえますか?
Bさんの方が、より良い関係を築けている印象がありますよね?

『信用』は「信じて用いる」と書きます。
『信頼』は「信じて頼る」と書きます。

前者は、何か一線をもって信じている感じがしますが、
後者は信じて寄り添い合っている印象、無条件で信じている尊敬の念、
そして暖かみすら覚えます。

Bさんは、きっと旦那さんを心底『尊敬』し『信頼』に
至っているのでしょうね。

「信頼してる」>「信用してる」>「信用しよう」
と、心の信じる度合いが下がってくると悲しい気分になりませんか?
やはり、良好な関係には『信じる度合い』の強さが大事ですね。

また、相手の価値観や人間性を認め信頼するには、
自分という人間を認め、自分を信頼することも不可欠です。

自分の軸を持ち、相互に尊敬しあい、仕事・恋愛・家族関係でも、
素敵な『信頼の華』を描いていきたいですね!

 《まとめ》信頼とは、信じる頁(ページ)を束ねた 頑丈な関係

第7回:メッセージは2重構造

 (楽天/HAL 健康コラム 2005年1月7日より)

「ムカムカ」「モヤモヤ」と感じるメッセージや発言をもらった時、
皆さんはどうしていますか?

A:「なにさ!」と意義を唱えに反撃にでる
B:「あなたが間違ってる。私は間違ってない」と無視する
C:「やっぱり自分に非があるから言われるんだ」と自分を責める
D:「○△□☆◇」と上記以外のその他の態度をとる

人それぞれ、いろんな感情の動きがあると思います。
私の場合は、心の中でAとBとCを行ったり来たりすることが多いのですが、
メッセージは『伝えたいコト』に『感情』がのった二重構造でやってくる
と知ってから、「ムカムカ」「モヤモヤ」の処理がだいぶ楽になりました!

<苦味を旨くする メッセージの調理法>

1)まずは一旦停止!深呼吸をして冷静に

2)次に、もらったメッセージを
『相手が伝えたかったコト』と『相手の感情』の2つに分解

3)『相手の感情』がどういう心理から来ているか分析
↑これが自分がムカムカを感じた根源

4)『相手の感情』をひとまず横に置き、怒りを排除

5)『相手が伝えたかったコト』の中の正しいコトをみつけて受け入れる
↑感情が同時に乗っかってきているので、見逃したり無視し易い

6)相手の『性格』や『相手の感情』の状態に合わせて、
「ありがとう」と伝えて丸く収める、一時対応を保留する、
「負けた振り」して相手にその場をゆずり以後の攻撃を避ける
・・・等、コミュニケーションの仕方を調整

「伝えたいコト」が正しくても、乗ってきている「感情」が、
構って!気にして!嫉妬!負けたくない!コンプレックスに触れないで!
などの場合、嫌味や攻撃として受け手に届くことも多いですね。

でも、相手の「伝えたいコト」も見逃さず、「感情」も上手に受け取れると
自分の器も広がってコミュニケーション上手になれますよ☆

逆に、自分がメッセージを発信したくなった時、
それが『自分のエゴ』から来ているのか『その人のためを思って』なのかを
一瞬「心」に聞くようにし、「伝えたいコト」に余計なコロモをつけずに、
伝わり易い言葉にできるように意識したいですね。

ん~、コミュニケーションって難しい!!私も日々試行錯誤です(^^;

 《まとめ》メッセージ 調理次第で 苦味も旨っ♪

第6回:思ったコト 実現しちゃった!

 (楽天/HAL 健康コラム 2004年12月28日より)

数年前に軽く思い描いていた「いいな~」達。
なんと、形は違えど実現しちゃいました。

「キツイ通勤は嫌だから、楽な通勤したいな~」→車通勤を実現
「独立事業主ってカッコいいな。私もなりたいな~」→起業で実現
「自分で本を書いて出版したいな~」→コラムという形で実現手前

また逆の『悪いコト』も実現させてしまいました。

「食べていけるだけ稼げればいいや~」→食費ギリギリ極貧生活を経験
「リストラされても仕方ないや~」→勤め先のリストラ第一陣に

その当時は「ぼや~ん」と思い描いただけでしたが、
気づいたときには「良く」も「悪く」も実現していたので驚きました(^^;

これはスポーツ選手がやっている「イメージトレーニング」と同じで、
「成功」をイメージすることで、現実も「成功」に繋げるための方法です。

思ったコトが実現してしまうなんて、人間は不思議な能力を持ってますね。
せっかくな せら、「悪いイメージ」や「心配」「不安」を捨て、
『良いイメージ』だけ抱いてみませんか?

2005年、皆さんに『良い事』がたくさん起こる年でありますように!

 《まとめ》イメージ力で未来が変わる!

第5回:ガラクタ捨てれば イイコト起る

 (楽天/HAL 健康コラム 2004年12月21日より)

 捨てる 捨てる とにかく捨てるっ♪
     たまった雑誌に 着ない服~♪
         要るならとっくに使ってる~♪
 捨てろ 捨てろ 気にせず捨てろっ♪
     重たい不安も執着も~♪
         捨てればアッサリ好循環~♪

「あれ?最近なんだか好調度が下がってるなぁ」
「どうして気分がモヤモヤするんだろう」
「やる気が出ないし、テンションが上がらないよぉ…」

そんな時は、原因や解決策を自問自答するのもイイけど
簡単に好転させるには『捨てる』のが手っ取り早いですよ~!

深く考えずに、部屋にある「使ってない物」をゴミ箱へポイっ♪ポイっ♪
すると不思議なことに、部屋がスッキリしたのと同時に、
自分の気持ちもスッキリし、抱えていた問題も解決に近付いちゃいます。
更には、あっと言う間にイイ状況が訪れることもありますよ(^-^)v

例えば、『掃除機』だって外から物を吸い込もうとしても
中にゴミが溜まったままなら、新たな物は流れ入ってこないですよね。
それと同じで、部屋にガラクタがたまっていれば、新鮮な流れが起り難く
その空間にいる自分の『エネルギー』すら滞ってしまうのです。

イイ流れのコツは『捨てる』こと、「出せ」ば「入る」自然の法則ですね。

 《まとめ》「片付ける」のではなく「捨て」ましょう~♪

第4回:照れないで!ナルシストになってみよう!

 (楽天/HAL 健康コラム 2004年12月14日より)

<準備するもの> 大きめの鏡 & 自分自身

初級編)鏡に向かって、万遍の笑みを浮かべてみましょう。
↓  しっかり口角を上げて、目元には暖かみが出るように(⌒-⌒)ニコ

中級編)鏡に微笑みながら「私の笑顔は最高!」「俺、いけてる!」
↓  「私は可愛い♪」と、心の中で自分を褒めてあげましょう。

上級編)次に心の中で褒めてた言葉を実際に声に出してみましょう!
鏡に写る自分に向けて言ってあげましょうね。

応用編)「俺はツイテル!」「私はデキル!」などを声にしてみる。

私がこの方法を始めたきっかけは、自分の顔が嫌いだったからです。
ぼーっと歩いていれば、「怒ってるの?」と勘違いされる程でした。
とはいえ、整形するお金もないですし、仕方なく『笑う』練習をして、
少しでも自分の表情が可愛くなるようにと願ったところ・・・

それを続けたら、驚くことに「目が大きくなった」「可愛くなった」と
言われるようになったのです!

そこで、自信がついた私は、更に自分を褒め言葉を贈るようになり、今では
『スマイル』×10回、『ツイテル』×10回、『ありがとう』×10回
を声にだし、しかもジェスチャー付きで唱えています!
すると、「笑顔がイイね~」と頻繁に言われるようになり、
更にツキも良くなり、心から周囲の物事に感謝できるようにもなりました。

ここでのポイントは3点あります。
・声に出すこと→自分が声に出す効果
・耳で聞くこと→発した声が、自分の耳にも入ってくる効果
・鏡で見ること→自分の笑顔や自信が、視覚的に入ってくる効果

このトリプル効果で、自分の潜在意識が「ん?私可愛いのね♪」と思い込み
それが実際にじわじわ現実となって表面に出て来るのです!面白いですね。

ちなみに、私の周囲ではこの方法を実践しているお友達が結構いますよ。
笑顔が最高な紳士M氏、幸せオーラいっぱいの新米ママTさん…etc
やはり素敵な表情には、影の努力があったのですね!

是非、少しずつでも試してみてください。鏡に向かって~(⌒-⌒)スマイル

 《まとめ》材料費 鏡だけなら やらぬは損!

第3回:プチ・ラッキー 塵も積もれば 大・ラッキー

 (楽天/HAL 健康コラム 2004年12月7日より)

ことわざで、『塵も積もれば山となる』という言葉がありますよね。
小銭も貯金すれば、1年後には数万円に化けるように、
ラッキーも少しずつ積み重ねると凄いパワーになるのです。

でも、人は『分かり易いラッキー』にだけ目を向けるので、
小さなラッキーの原石に気付かないことが多いのです。勿体無い!

じゃあ、小さなラッキーとはどこに転がっているのでしょうか?
どうやったら、発見できるのでしょうか?

それは『自分のプチ・ラッキーは1日1個以上、必ずある!』と信じきり、
『これが、プチ・ラッキーのはず!』と宝探しの気分で毎日過ごすのです!

例えば、

電車に乗り損ねた時に『ツイテない…』と思わずに、
『電車に乗り遅れたから、こんなイケメンの隣に座れたんだ!ラッキー♪』

たまたま通りかかっただけなのに、人気ラーメン屋に入ったら、
『すぐ売り切れる、限定ラーメンを食べれた!ラッキー♪』

『早起きできた。気持ちがイイ!ん~ラッキー♪』

と、当たり前のことを当たり前と思わずに『ラッキー』に変換しちゃうの。
それを、日記に『プチ・ラッキーメモ』として毎日書き続けたら
本当に『大きなラッキー』がどんどん起るようになったのです!
これ、私の実体験ですよー!不思議ですねー。

要するに、ラッキーを起こすのは、自分の『考え方の癖』次第なんですね!

 《まとめ》今日の『プチ・ラッキー』1つみつけてみよう!続けてみよう!